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写真で見る スバル「レヴォーグ 2.0 STI Sport EyeSight Black Selection」

レヴォーグ 2.0 STI Sport EyeSight Black Selection

 2020年後半にフルモデルチェンジが予告されているスバルのスポーツワゴン「レヴォーグ」。新型では現行型の水平対向1.6リッター直噴ターボエンジンの後継として、水平対向1.8リッター直噴ターボエンジンの搭載が発表されている。

 本稿では、次期モデルへの搭載がまだ発表されておらず、現行モデルが最後の搭載になるかもしれない、300PS/400Nmのパワーを誇る水平対向2.0リッター直噴ターボ“DIT”エンジンを搭載する特別仕様車「STI Sport EyeSight Black Selection」を紹介する。

 レヴォーグ 2.0 STI Sport EyeSight Black Selectionは、スバルのモータースポーツ統括会社であるSTI(スバルテクニカインターナショナル)とのコラボレーションから生み出された2.0 STI Sport EyeSightがベース。

 ボディサイズは4690×1780×1490mm(全長×全幅×全高)で、ホイールベースは2650mm。最高出力221kW(300PS)/5600rpm、最大トルク400Nm(40.8kgfm)/2000-4800rpmを発生する水平対向4気筒DOHC 2.0リッター直噴ターボエンジンを搭載し、トランスミッションにはマニュアルモード付きのスポーツリニアトロニック(CVT)を組み合わせる。JC08モード燃費は13.2km/L。

 エクステリアでは18インチブラック塗装&切削光輝ホイールやブラックカラードドアミラーを装着し、通常だとボルドーの専用カラーが与えられるインテリアは、ブラックトリムとレッドステッチのスポーティなイメージに変更。さらに、レヴォーグ初となるRECAROフロントシートをオプション採用した。

 ステレオカメラを活用する運転支援システム「EyeSight」は、プリクラッシュブレーキ、後退時ブレーキアシスト、AT誤発進抑制制御、全車速追従機能付クルーズコントロール、車線逸脱抑制、先行車お知らせ機能といった「アイサイト コアテクノロジー」と、スバルリアビークルディテクション(後側方警戒支援システム)、ハイビームアシスト(自動防眩ルームミラー付)といった「アイサイトセイフティプラス(運転支援)」、フロント&サイドビューモニター、スマートリアビューミラーといった「アイサイトセイフティプラス(視界拡張)」が標準装備となる。

レヴォーグ 2.0 STI Sport EyeSight Black Selection(412万5000円)。撮影車のボディカラーは「クリスタルホワイト・パール」。ボディサイズは4690×1780×1490mm(全長×全幅×全高)で、ホイールベースは2650mm。最小回転半径は5.5m
専用デザインを用いたブラック塗装+切削光輝の18インチアルミホイールを特別装備。タイヤサイズは225/45R18
通常はボディ同色となるドアミラーカバーをブラックに変更
運転支援システム「EyeSight」は、コアテクノロジーに加え運転支援、視界拡張も含めたすべての機能を標準装備
フロントフェイス
LEDヘッドライトはステアリング連動タイプ
フロントグリルにはSTIエンブレムを装着
ディーラーオプションとなるSTIエアロパーツのフロントアンダースポイラー、サイドアンダースポイラー、リアサイドアンダースポイラー、リアアンダースポイラーを装着
最高出力221kW(300PS)/5600rpm、最大トルク400Nm(40.8kgfm)/2000-4800rpmを発生する水平対向4気筒DOHC 2.0リッター直噴ターボ「FA20」型エンジン。トランスミッションはCVTのスポーツリニアトロニック(マニュアルモード付)を組み合わせる
レヴォーグ 2.0 STI Sport EyeSight Black Selectionのインパネ
本革巻ステアリングホイールは高触感革を使用。レッドステッチ入り
レッドルミネセントメーター。中央には好みに応じて画面を変更できるマルチインフォメーションディスプレイを装着
マルチファンクションディスプレイのブースト計表示はレヴォーグの2.0リッター直噴ターボモデルのみに設定される
運転席まわり
STIロゴ入りのステンレス製サイドシルプレートをフロントに装着
アルミパッド付きスポーツペダル
レッドステッチとSTIロゴの入ったRECAROフロントシートをオプション装着
シフトノブまわり
フロントシートヒーターは全車標準装備
フロントコンソール背面に後席用のUSBポートを2口備える
電動チルト&スライド式のサンルーフはオプション装備
ラゲッジ容量は522Lを確保。フロアボードは前後で2分割されている
リアシートはこれまでの6:4分割から4:2:4分割可倒式に変更された