トピック
電動化を見据えたマルカサービスの次世代ホイールブランド「MTW」にエアロコンセプトを取り入れた新作「TW025」
- 提供:
- マルカサービス株式会社
2025年8月27日 00:00
マルカサービスが展開するホイールブランド「MID(Maruka Intelligent Design)」は、“安全は自分たちで守る”という強いこだわりのもと、鋳造ホイールのリム部分をスピニング加工で成形し、鍛造のような強度と軽量化を両立するキャストフローフォーミング製法を用いて、第三者機関「自動車用軽合金製ホイール試験協議会」が定めるVIA推奨基準値よりも10%~20%高い自社試験基準値を設け、製品の安全性を確保しているのが特徴だ。
また2025年6月には、MIDホイールの最高級フラグシップブランド「MID EXCLUSIVE(エムアイディーエクスクルーシブ)」、機能性とデザイン性を両立しつつモータースポーツでも活躍するスポーツホイールブランド「MID RACING(エムアイディーレーシング)」、タフ&ワイルドなラギッドデザインがそろうオフロードホイールブランド「NITRO POWER(ナイトロパワー)」、バラエティあふれる安全・安心なホイール「MID WHEELS(エムアイディーホイール)」とブランド再編を実施。商品ラインアップを分かりやすくしているほか、“Stay crazy”を掲げる遊び心たっぷりのアウトドアブランド「DOD」とタッグを組んだ特別モデル「MID WHEELS×DOD」シリーズや、海外市場向けの「MID WHEELS by RAYS」も展開している。
常に最先端のクルマに適切な性能と、次世代のトレンドにフィットしたデザイン、多種多様なライフスタイルに合わせたホイール開発を行なっていて、2022年にはBEV(バッテリ電気自動車)など電動化時代を見据えた次世代モビリティ用ホイールブランド「MTW(マルカ・テイラード・ホイール)」を始動。これまでに「TW010」「TW027」をリリースしているが、新たに「TW025」が加わった。
エアロコンセプトカスタムがテーマの「TW025」
MTWブランドのセカンドモデルとなる「TW025」は、テスラ「モデル3」「モデルY」をターゲットにし、現在は日産「アリア」にも適合している。スポーク断面は専用設計のスペシャルコンケーブ断面を取り入れていたほか、“エアロコンセプトカスタム”をテーマに掲げてデザインを追求。
グリルレスなどテスラのエクステリアデザインに似合い、走りにもこだわっていることをいかにホイールで表現できるかを考え、ベースデザインはスポーツを強く感じさせる2×5スポークで構成している。
また、最先端デザインかつ空力で有利とされる“フェアリング形状”をリム外周部に採用。外周部に別売りの空力パーツ「エアロコンセプトプレート」を付けることにより、さらに先進的なオリジナリティとプレミアム感を付与しつつ、スポークをリムエンドのギリギリまで伸ばすデザインにすることで、視覚的な大径感と全体をシャープに引き締め軽量感を与えるデザインに仕上げた。
設定サイズは、18インチ×8.5J(+35)、19×7.5J(+40)、19×8.5J(+35)、20×8.5J(+45)の4種類。インセットを純正ホイールよりも4mm~5mm外側に出す設計にしてあり、スペーサーを使用することなくジャストフィットを実現。しっかりとブレーキキャリパーを見せることで、パフォーマンス性の演出にもぬかりがない。
カラーは「セミグロスブラック/アンダーカット」と「セミグロスガンメタ/ディスク+アンダーカットDC」の2色を設定。価格は1本7万1500円~9万4600円。
テスラ「モデル3」専用設計の「TW010」
MTWブランドファーストモデルで、フィンオーバー10スポークデザインの「TW010」は、テスラ「モデル3」でBEVの魅力を感じつつも、もっと気軽にカスタムを楽しみたいというユーザーに向けて開発した専用設計ホイール。
アフターホイールに変えたことで得られるオリジナルな存在感を強調するデザインを採用したほか、立体感に徹底的にこだわり抜き、ホイールの大きさ(インチ)と奥行き(リム幅)の3次元空間をギリギリまで使い切り、サイズ制約のある中でホイールを最大限に大きく見せ、躍動的で動きのあるデザインを両立。
基本骨格は10スポークをバランスよく配置し、スポークエンドにかけて広がりを持たせ視覚的なサイズアップ効果を演出。また、リムからセンターに向かいひねりながらコンケーブさせることで、エモーショナルな動きを実現。
乗り心地にも着目していて、リム形状のテストを繰り返すことで、静音性と制震性を高めるリム形状を開発。デザインや乗り心地を優先したことで重量増の面もあるが、それでもモデル3の純正リム幅8.5Jに対して8.0Jとすることで、重量増を最小限に抑制。またリム幅を小さくしながらも純正と同じサイズのタイヤを使用でき、安心してモデル3でのドレスアップを楽しめるとしている。
設定サイズは18×8.0J(+33)と19×8.0J(+33)の2種類。カラーは「ハイパーダークシルバー/リムエッジポリッシュ」のみとなる。価格は18インチが1本7万400円。19インチが1本8万300円。なお、19インチはハイパワーな「パフォーマンス」グレードにも対応する。
リムオーバーデザインを取り入れた「TW027」
TW010と同じくMTWブランドファーストモデルとなる「TW027」は、2×7クロススポークメッシュデザインとながら、ワンサイズ大きく見えるよう視覚的効果を狙ったリムオーバーデザインを採用。力強いデザインを採用したホイールを合わせることで、無骨なデザインのスタッドレスタイヤでも、カスタムカーを印象付ける姿へと一変させてくれる。
設定サイズとカラーおよび価格は、BYD「アット3」向け18インチ×7.0J(+40)のセミグロスブラック/アンダーカットが1本6万9300円、セミグロスブラック/ディスク+アンダーカットDCが1本7万1500円。
テスラ「モデル3」「モデルY」向け18インチ×8.0J(+33)のセミグロスブラック/アンダーカットが1本7万400円、19インチ×8.0J(+33)のセミグロスブラック/アンダーカットが1本8万300円。














