茨城大学工学部の前身である多賀高等工業学校は、1939年に日立が設立資金の全額を寄付して作られたという経緯を持っているので、以前からお互いの協力体制があった。今回の連結協定に対する茨城大学の立場は、世界的競争の激化や日本の人口減少という問題のなかで、「日本から新技術や新産業を創出する」という社会の期待の応えることになる