バッテリーケースを環状構造の一部として活用することで、上下・左右・前後に骨格を連続させた基本設計と合わせて4輪対角剛性を大きく向上。バッテリーケースを構成するフレームとボディをケース全周の20か所で強固に結合するとともに、ボディとの結合部を左右でつなぐクロスメンバーをバッテリーケース内に配置したほか、リアトレーリングアーム取り付け部も環状構造で強化することで、伝達遅れを大幅に低減した。さらに、バッテリーケース締結部の剛性をコントロールすることで、バッテリーケースを活用してロードノイズおよび振動を抑制し、乗り心地の向上にも貢献

バッテリーケースを環状構造の一部として活用することで、上下・左右・前後に骨格を連続させた基本設計と合わせて4輪対角剛性を大きく向上。バッテリーケースを構成するフレームとボディをケース全周の20か所で強固に結合するとともに、ボディとの結合部を左右でつなぐクロスメンバーをバッテリーケース内に配置したほか、リアトレーリングアーム取り付け部も環状構造で強化することで、伝達遅れを大幅に低減した。さらに、バッテリーケース締結部の剛性をコントロールすることで、バッテリーケースを活用してロードノイズおよび振動を抑制し、乗り心地の向上にも貢献