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【フランクフルトショー 2017】スーパーSUV「ウルス」を12月4日発表と予告。ティザー映像公開
アヴェンタドール S ロードスターを公開
2017年9月13日 18:41
- 2017年9月12日（現地時間） 発表
伊アウトモビリ・ランボルギーニは9月12日（現地時間）、フランクフルトモーターショーの同社ブースで記者会見を開催。同社が「ウルス」として開発を続けてきたSSUV（Super Sports Utility Vehicle）を12月4日に発表する予定であることを明らかにした。会場ではティザー映像でその形状が少しだけ公開された。
会見でアウトモビリ・ランボルギーニ CEO ステファノ・ドメニカリ氏は「今年はランボルギーニにとってとても重要な年になる。12月4日にスーパーSUVを発表する」と述べ、同社がウルス（Urus）の名前で開発してきたSUVを12月4日に投入すると明らかにした。その上で、ドメニカリ氏はビデオを公開し、ウルスとみられるSUVの形状を示したティザー動画を公開した。
このウルスはランボルギーニ初のSUVになり、12月4日に同社の本社があるイタリアのサンターガタ・ボロニェーゼで発表される。現時点ではその詳細は明らかではないが、同社がSUVではなくスーパーSUVと呼んでいるモデルになるので、SUVだとしてもかなりハイパフォーマンスな車両になると予想される。
アヴェンタドール Sのオープンバージョンとなるアヴェンタドール S ロードスターが発表
同会場では、同社が販売しているスーパーカー「アヴェンタドール」の最新製品となる「アヴェンタドール S ロードスター」が発表された。
アヴェンタドール S ロードスターは、すでに発売されているアヴェンタドール Sをベースにオープンカーにしたスーパーカーだ。基本的なスペックはアヴェンタドール Sとほぼ同じで、750馬力を発生するV型12気筒 6.5リッターエンジンをミッドシップに搭載。軽量なISR（Independent Shifting Rod）7速ギヤボックスを採用しており、最高速は350km/h、0-100km/h加速は3秒となっている。
内装に関しては顧客がカスタマイズできるようになっており、5つの選択肢から選ぶことができるほか、ルーフパネルにもアルカンターラ素材などの選択肢が用意されている。日本での価格は4626万7692円となっており、2018年の2月から順次納車の予定だとランボルギーニは説明している。
