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【Android】救命・応急手当の基礎知識 for ポケットメディカ
万が一の緊急時に備え応急手当をマスター!
(2013/3/14 00:00)
先日応急処置の簡易講習を受ける機会がありました。街でよく見かける「AED(自動体外式除細動器)」の使い方を始め、心肺蘇生法など基礎の基礎ではありましたが、興味深い内容ばかりでした。
万が一の事故時に備えて知っておくべき応急手当、処置するかしないかでその救命率は上がります。救急車が現場に到着するまでの平均時間は約7~8分だそうで、その間に行える処置がたくさんあるということを知りました。
かなり興味深い内容だったので、応急処置に関する内容が見られるアプリがないかなと探してみたところ、ありました! 分かりやすく説明されているアプリ「救命・応急手当の基礎知識」が! Car Watch読者のみなさんもぜひ知っておいてもらいたいのでレビューしたいと思います。
このアプリ、東日本大震災への支援としてアンドロイドアプリ「家庭医学大全科」から「救命・応急手当ての基礎知識」を抜粋して無料で配信されたもの。症状別の応急手当、けが・事故の応急手当、心肺蘇生法、止血法などが確認でき、病気やけがをした人を救急隊員や医療機関に引き渡すまでの基礎知識がイラストとともに書かれています。
アプリを起動するとトップ画面が表示されるのでタップしてメニュー画面に進みます。
手当の内容が分かりやすくイラストで書かれたメニューボタンが4種類、「症状別応急手当」「けが.事故の応急手当」「心肺蘇生法」「止血法」です。どれも大事な項目だね。
その下に、事前に読んでしっかり頭に入れておきたい「救命.応急手当とは」「救急車の呼び方」「人工呼吸について」ボタンが並びます。
さらにその下には、同じポケットメディカシリーズの「病院」「病気」「薬」アプリを見ることができるボタンがあるよ。
またスマートフォンのメニューボタンで、下段に「インフォメーション」「文字サイズ変更」「ブックマーク閲覧」「ブックマーク登録」「サポートへメール」「お役立ちリンク」が表示されます。覚えておきたい内容などはブックマークしておくと便利だね。
それでは「救命.応急手当とは」を見てみましょう。基本的に活字での説明になるのですが、途中文字にリンクが張られているので、タップすると該当する詳細画面にジャンプしたり、イラストでの説明を見たりすることができるよ。
応急手当とは何なのか、またその必要性が分かりやすく説明されています。
では次に4つのメニューボタンを見ていきましょう。まずは「症状別応急手当」。ここでは「頭がとても痛い」「呼吸がとても苦しい」といった、手当を必要としている人の症状別にその処置方法が書かれているよ。
同じように「けが.事故の応急手当」についても症状別に説明されているよ。
続いて「心肺蘇生法」。ここでは1~5までの手順に沿って説明されているよ。ここでAEDの使い方も見られます。
最後に救命手当の柱ともなる「止血法」。体内の血液を大量に失うと「出血性ショック」という状態になり危険が生じます! 交通事故などではこうした状況になる可能性が高いと思われるのでぜひ知っておきたい手当です。
万が一の事故や、そうした状況に遭遇した場合、こうした応急手当の知識があれば人命の救助につながります。自分だけではなく、家族や友人などこうした方法を共有できればまた、事故のみならず災害時などにも役立つかもしれません。
みなさんもぜひ「救命・応急手当の基礎知識」熟読して、万が一の緊急時に応急手当ができるようになっちゃお!