ジュネーブショー 2017

【ジュネーブショー 2017】スバル「XV」や三菱自動車「エクリプス クロス」の世界初公開など注目車種目白押しの「ジュネーブショー 2017」間もなく開幕

スーパースポーツ「812 Superfast」「ウラカン・ペルフォルマンテ」なども3月7日デビュー

2017年3月7日~19日(現地時間)

スイス ジュネーブ

GENEVA PALEXPO

ジュネーブショー 2017の会場となるGENEVA PALEXPO

「The 87th Geneva International Motor Show」(ジュネーブショー 2017)が、3月7日(現地時間)のプレスデーを皮切りに開幕する。会期は3月7日~19日。

 今年のジュネーブショーには、計180の出展社が900におよぶモデルを出展。各自動車メーカーの事前発表では、日本メーカーではトヨタ自動車の電動モーターを動力源とするコンセプトモデル「i-TRILコンセプト」、レクサス(トヨタ自動車)のフラグシップセダン「LS」のハイブリッドモデル「LS500h」、スバル(富士重工業)のSUV「XV」、三菱自動車工業のコンパクトSUV「エクリプス クロス」などの世界初公開が予告されている。

 また、海外メーカーではメルセデス・ベンツが「AMG-GT」の4ドアモデルや新型「Eクラス カブリオレ」、BMWが新型「5シリーズ ツーリング」、フォルクスワーゲンが“プレミアムミッドサイズ”を称する新型「Arteon」、アウディが新型「RS 3 スポーツバック」、ポルシェが「パナメーラ」の新しいボディバリエーションとなる「パナメーラ スポーツツーリスモ」、フェラーリが“プロダクション・エンジン史上最強”をうたう新型V12ベルリネッタ「812 Superfast」、ランボルギーニが市販されるスーパースポーツカーとして史上最速とする6分52秒01を記録した「ウラカン・ペルフォルマンテ」、ルノーがアルピーヌブランドの新型モデル「A110」、シトロエンがSUVの「C-Aircrossコンセプト」「SpaceTourer 4×4 Eコンセプト」を発表するなど、注目車種目白押しという状況になっている。

 Car Watchでは、各メーカーで発表されたモデルをお伝えしていく。

スイスで2番目に大きい都市となるジュネーブ。会場となるGENEVA PALEXPOはジュネーブ空港や鉄道駅の「GENEVA-AEROPORT」に隣接し、アクセスに大変便利な立地
ショーが開幕する前日の会場付近の様子。会場内外で急ピッチで作業が進められていた
空港、鉄道駅と会場を結ぶ渡り廊下にあったLEGOの出展では、レゴで作られた「911 GT3 RS」の展示も。3500×1600×1300mm(全長×全幅×全高)とかなり立派なサイズで、思わず見入ってしまう人も大勢いた
アンベールを控えるアルピーヌブランドの新型モデル「A110」

編集部:小林 隆