ニューヨークショー 2018
【ニューヨークショー 2018】スバル、歴代モデルも登場して第5世代の新型「フォレスター」世界初公開
カンファレンスで専務執行役員 日月氏「スバルの成長をけん引するモデル」とアピール
2018年3月29日 22:44
- 2018年3月28日~29日:プレスデー
- 2018年3月30日~4月8日:一般公開日
スバルは3月28日(現地時間)、第5世代となる新型「フォレスター」を米国 ニューヨークで世界初公開。同日、スバルブースで歴代フォレスターが登場するプレスカンファレンスが行なわれた。
新型フォレスターは、ドライバーを顔認証する乗員認識技術「ドライバーモニタリングシステム」でドライバーの居眠りやわき見運転を検知する機能に加えて、シートポジションやドアミラー角度、空調設定を登録したドライバーごとに自動調整する新機能の採用のほか、新開発の水平対向4気筒 2.5リッター直噴エンジンによる動力性能と燃費の改善、SGP(SUBARU GLOBAL PLATFORM)の採用によるクラストップレベルの快適性と安全性能を実現させたという。
プレスカンファレンスでは、スバル 代表取締役専務執行役員 日月丈志氏が、スバルの2016年のグローバル販売台数が100万台を達成し、2017年も5%増となることを報告。歴代フォレスターについて、第1世代フォレスターの累計販売台数23万7794台に対して、第2世代が29%増の30万5718台、第3世代が56%増の37万688台、第4世代が248%増の81万5189台と、スバルの成長をけん引するモデルであることを紹介した。
続けて登壇したSUBARU OF AMERICA,INC PRESIDENT&CEO Tom doll氏は、会場に展示された歴代フォレスターをアンベール。2017年の販売台数は17万5000台であったことを報告し、第5世代となる新型フォレスターは同社最量販車種と位置付けるグローバル戦略車であると強調した。
今後、新型フォレスターは各国に順次導入され、米国向け新型フォレスターは2018年秋に販売開始予定。