42度の傾斜を駆け下りて新型「ディフェンダー」が登場 英ジャガー・ランドローバーは9月10日(現地時間)、ドイツ フランクフルトで開催されている「フランクフルトモーターショー 2019(IAA2019)」で新型「ディフェンダー(DEFENDER)」を世界初公開した。
新型ディフェンダーは3ドアでショートホイールベースの「90」と5ドアでロングホイールベースの「110」の2つのボディタイプをラインアップする。本記事では写真でその特徴を紹介していく。
プレスカンファレンスのステージに登場した新型「ディフェンダー」 新型ディフェンダー「90」のボディサイズは、4583×2008×1969~1974mm(全長×全幅×全高)でエアサス車は全高が1969mmになる。ホイールベースは2587mm。 新型ディフェンダー「90」の後席。前列に3人掛けを設定して、90においてはコンパクトファミリーハッチバックの長さながら最大6名乗車を可能にする 新型ディフェンダーの5ドアでロングホイールベース「110」。ボディサイズは5018×2008×1967mm(全長×全幅×全高)でホイールベースは3022mm 新型ディフェンダーの「110」のインテリア。新しいインフォテイメントシステム「Pivi Pro」などを採用 新型ディフェンダーの「110」。前列に3人掛けを設定して、110においては5名、6名、または5名+2名のシート構成を用意。2列目の後ろには最大1075L、2列目をたたむことで2380Lの積載スペースを確保 新型ディフェンダー「110」のラゲッジスペース。牽引装置が電動で収納可能 エンジンは高効率なマイルドハイブリッドを組み合わせた4気筒と6気筒の2種類のガソリンエンジンと、出力の異なる2種類の4気筒のディーゼルエンジンを設定。さらに2020年にはPHEVモデルも設定するという アクセサリー装着モデル。それぞれ特徴のある厳選したオプションや機能を盛り込んだ4種類のアクセサリーパックを用意する