イベントレポート 東京オートサロン 2022
ダイハツブースはキャンピング仕様の“お風呂付き”「アトレー デッキバン」に注目!! 歴代「ハイゼット」も勢揃い
2022年1月14日 13:47
- 2022年1月14日~16日 開催
東京オートサロン2022が幕張メッセで1月14日~16日に開催されている。
ダイハツ工業のブースでは、「ロッキー」「ハイゼット」のカスタマイズカー4台や、コペン組み立て体験トラック、歴代10世代のハイゼットなどが展示されている。
今回展示されている4台のカスタマイズカーを担当したダイハツ工業 デザイン部 第一デザイン室 SEグループ 主任 米山知良氏に話をうかがったところ、「アトレー デッキバン キャンパーver.」が一番見てほしい車両とのこと。細かいところまでこだわりが詰まっており、荷台にはキャンプへ行った時に気持ちよさそうなお風呂が付いている。このお風呂は取り外し可能とのことではあるが、お風呂を搭載するために“あおり”の高さを通常モデルの倍くらいまで高くしたという。これにより、通常とは異なる使い方も考えられるため、あおりを途中で止められるようにストッパーも付けられている。
また、「ロッキー e-SMART HYBRID」をベースにした「ロッキー プレミアム ver.」は商用車用のボディカラーを特別に採用してオールペイントを施した1台。ルーフやドアミラーなどに用いられたブルーのアクセントカラーによって、都会でも映えるイメージに仕上げられた。内装色も特別カラーで、先進感をイメージしたホワイトとグレーを基調にブルーを差し色にあしらっている。
もう1台の「ロッキー クロスフィールド ver.」も、ロッキー e-SMART HYBRIDをベースとしたカスタマイズカー。ボディカラーはこのモデルのために作られたというメタリックのカーキを採用。メタリックを用いることで、よりボディの立体感を際立たせているとのこと。このとても細かいメタリックの輝きは写真では伝えきれないので、ぜひ現地に足を運べる人はダイハツブースでそのこだわりを見ていただきたいと思う。さらに、フロントグリルはインドネシアモデルのものに手を加えた専用品となっている。
なお、ダイハツは東京オートサロン2022特設サイトにて、Web限定動画などを公開。公式Twitter「ハロー!ダイハツ【ダイハツ工業公式】」ではライブリポートの配信も行なわれている。