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ブリヂストン、東京モーターショー2017に出展。10月28日に佐藤琢磨選手とエリオ・カストロネベス選手のトークショーを開催
パンクしない「エアフリーコンセプト」採用タイヤを装着した自転車の試乗も
2017年10月23日 21:37
- 2017年10月20日 発表
ブリヂストンは、10月25日~11月5日(プレスデー:10月25日~26日、一般公開日:10月27日~11月5日)に東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催される「第45回東京モーターショー2017」の出展概要を発表した。
東京モーターショー2017では、「Journey of Innovation for Sustainable Mobility」をテーマに「Innovative・Sophisticated」な世界観を軸とした持続可能なモビリティ社会の実現に向けた、ブリヂストングループの革新技術と新しいソリューションを紹介。低燃費タイヤ「ECOPIA with ologic」を装着したソーラーカーや、「POTENZA S007」を装着したアストンマーティンの「DB11」などを展示。空気の充填が不要でパンクの心配のない「エアフリーコンセプト」技術を採用したタイヤを装着した自転車の体感試乗を実施する。
また、モータースポーツゾーンではブリヂストン・モータースポーツとファイアストン・レーシングの活動を紹介するとともに、佐藤琢磨選手がインディ500で初優勝した際の車両モックアップを展示。
10月28日13時30分~14時15分には、インディ500で日本人ドライバーとして初優勝した佐藤琢磨選手と2位のエリオ・カストロネベス選手をゲストに招いて、モータースポーツの楽しみ方とタイヤの重要性についてトークショーを行なう。
低燃費タイヤ「ECOPIA with ologic」
狭幅化によって空気抵抗を低減し、大径化と高内圧化により転がり抵抗を低減する低燃費タイヤ技術「ologic」を採用したソーラーカー用タイヤを、世界最高峰のソーラーカーレース「ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」に参戦する複数の大学チームに供給。東京モーターショー2017では、2015年の同大会で活躍した工学院大学のソーラーカー展示をつうじて、ブリヂストンのサステナブルモビリティに貢献する環境技術を紹介する。
空気充填不要なタイヤ技術「エアフリーコンセプト」
特殊な形状の樹脂スポークを用いて車両の荷重を支え、空気の充填を不要にするブリヂストンのタイヤ技術「エアフリーコンセプト」を採用して、パンクの心配のないタイヤを装着した自転車を展示。省メンテナンス性、リサイクル性に優れた次世代パーソナルモビリティの技術を紹介するとともに、エアフリーコンセプトを採用したタイヤを搭載した自転車に試乗できるコーナーを設置する。
パンク後の走行を可能にするランフラットテクノロジー
タイヤの空気圧がゼロになっても、ISO規格に基づく試験または特定の実車試験の条件で、80km/hで80km走行できるランフラットテクノロジー採用タイヤ「TURANZA T005 RFT」を展示。ランフラットテクノロジー採用タイヤとしての高い安全性と乗り心地を両立し、より安全・安心な移動を実現する技術を紹介する。
プレミアム商品「BLIZZAK」「POTENZA」「REGNO」
ブリヂストンのプレミアム商品である「BLIZZAK(ブリザック)」「POTENZA(ポテンザ)」「REGNO(レグノ)」を展示。ポテンザブランドでは「POTENZA S001」の展示に加え、「POTENZA S007」が標準装着されたアストンマーティン「DB11」を展示する。また、ブリザック史上最高の氷上性能と高い摩耗ライフ性能、静粛性を実現した新商品「ブリザック VRX2」を展示して、冬の道でも安全・安心な移動を実現する技術を紹介する。