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英マクラーレン、新モデル「Hyper-GT」の最高速が391km/h超えと予告

ガソリンと電気で駆動するハイブリッド

2018年3月9日(現地時間)発表

「BP23」とのコードネームを持つ新モデル「Hyper-GT」

 英マクラーレン・オートモーティブは3月9日(現地時間)、「BP23」とのコードネームで近く登場することが予告されている新モデル「Hyper-GT」が、ロードカー「マクラーレン F1」が持つ最高速391km/hを上まわるパフォーマンスを持ち、マクラーレンのロードカーの最高速記録を樹立するとの予告を行なった。同モデルの生産台数は106台で、2016年11月の正式発表前にすべてのオーナーが決定したとのこと。

 3月のジュネーブモーターショーでワールドプレミアした「マクラーレン セナ」に続くアルティメットシリーズに位置付けられ、マクラーレン F1にインスパイアされた中央にドライビングシートを配置する3シーターのコクピットデザインを採用。パワートレーンなどの詳細は明らかになっていないが、ガソリンと電気で駆動するハイブリッドモデルであり、リリースでは「マクラーレンの究極のロードカーという地位が与えられることになる」と説明されている。

 ジュネーブモーターショーではマクラーレン・オートモーティブで最高経営責任者を務めるマイク・フルーウィット氏が記者会見を開き、Hyper-GTの一般公開が2018年中に行なわれる可能性があるとアナウンスしており、実車での最高速は公開が近づいた時期に発表するとしている。

マクラーレン F1にインスパイアされた、中央にドライビングシートを配置するコクピットデザインを採用