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英マクラーレン、限定106台の新モデル「Hyper-GT」オーナーに贈られる彫刻品

製作時間100時間以上の非売品

2018年4月4日(現地時間)発表

「Hyper-GT」オーナーに贈られるスカルプチャー(彫刻)「スピード・フォーム」

 英マクラーレン・オートモーティブは4月4日(現地時間)、「BP23」とのコードネームで近く登場することが予告されている新モデル「Hyper-GT」のオーナーに贈られるスカルプチャー(彫刻)を公開した。

 生産台数106台のHyper-GTは、「マクラーレン F1」にインスパイアされた中央にドライビングシートを配置する3シーターのコクピットデザインを採用した、ガソリンと電気で駆動するハイブリッドモデル。一般公開は2018年中に行なわれる予定になっている。

 今回、そのHyper-GTオーナーに贈られるスカルプチャー「スピード・フォーム」を公開。サイズは400×205×80mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は3.6kg。最新の5軸CNC切削技術を用いて加工され、手作業で組み立てが行なわれる。製作時間は100時間以上としており、ハンドポリッシュの作業だけでも30時間を要したという。

 なお、Hyper-GTは106台全て完売となっている。

100時間以上の製作時間をかけて作られたスカルプチャー「スピード・フォーム」。Hyper-GTのインテリアを精密に再現したもので、1つひとつに番号が付けられた非売品とのこと