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フォルクスワーゲン、コンパクトSUV「ティグアン」の2.0リッターディーゼル仕様を日本導入

「ゴルフ トゥーラン」のディーゼル仕様も間もなく登場

2018年8月29日 発売

標準モデル:408万6000円~524万円

ティグアン TDI 4MOTION R-Line Black Style:554万円

2.0リッターディーゼルターボエンジンを搭載する「ティグアン TDI 4MOTION」(写真はR-Line)を発売

 フォルクスワーゲン グループ ジャパンは8月29日、2.0リッターディーゼルターボエンジンを搭載する「ティグアン TDI 4MOTION」を発売した。価格は408万6000円~524万円。また、7人乗りコンパクトミニバンの「ゴルフ トゥーラン」にTDIエンジンを搭載した「ゴルフ トゥーラン TDI」も間もなくの発売を予定している。

「ゴルフ トゥーラン」のTDI仕様は間もなく登場。「Comfortline」「Highline」の2グレードを設定する

 直列4気筒DOHC 2.0リッターディーゼルターボエンジン「TDI」は、最高出力110kW(150PS)/3500-4000rpm、最大トルク340Nm(34.7kgfm)/1750-3000rpmを発生し、力強い加速とともに優れたランニングコストおよび低CO2を実現。また 、排ガス後処理システムとして酸化触媒、SCR(選択触媒還元)、DPF(ディーゼルパティキュレートフィルター)などを採用することで日本のポスト新長期排ガス規制に適合。トランスミッションに7速DSGを組み合わせ、JC08モード燃費は17.2km/Lとした。

 センターコンソールには直観的に操作できる新しい「アクティブコントロールスイッチ」が装備され、「オンロードモード」「スノーモード」「オフロードモード」「オフロードカスタムモード」の4つの走行モードを設定。オンロードモード内には、エコ、コンフォート 、ノーマル、スポーツ、カスタムの5種類のドライビングプロファイルが用意される。

ティグアン TDI 4MOTIONは「Comfortline」(左)、「Highline」(中)、「R-Line」(右)の3グレード展開
直列4気筒DOHC 2.0リッターディーゼルターボエンジン「TDI」は、最高出力110kW(150PS)/3500-4000rpm、最大トルク340Nm(34.7kgfm)/1750-3000rpmを発生

 同時に、最上級グレード「R-Line」をベースにエクステリアのクロームパーツやアルミホイールをブラックペイントに置き換え、上級装備を標準化した「ティグアン TDI 4MOTION R-Line Black Style」も8月29日に発売。450台の限定モデルとなっており、価格は554万円。

 同限定車はブラックにペイントされた専用エクステリア(フロントグリル中央、フロントバンパー、ドアミラーハウジング、ウインドフレーム、サイドストリップ、リアスポイラー、リアストラップ)、ブラックルーフレールに加え、専用の19インチアルミホイール(ブラック)を装着。インテリアではR-Lineロゴをあしらった専用レザーシートを標準装備するほか、アダプティブシャシーコントロール「DCC」を標準装備する。

ティグアン TDI 4MOTION R-Line Black Style