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「MotoGP 日本グランプリ」で“ファントム戦闘機”「F-4EJ(改)」が歓迎フライト

10月21日のMotoGPクラス決勝(14時スタート)前に実施

2018年10月21日 MotoGPクラス決勝(14時スタート)前に実施

“ファントム”の愛称で呼ばれる戦闘機「F-4EJ(改)」が、MotoGP 日本グランプリ決勝前に歓迎フライト展示

 ツインリンクもてぎ(栃木県茂木町)は10月10日、10月19日~21日に開催する「2018 FIM MotoGP 世界選手権シリーズ第16戦MOTUL 日本グランプリ」のMotoGPクラス決勝前に、“ファントム”の愛称で呼ばれる航空自衛隊百里基地第7航空団所属「F-4EJ(改)」の歓迎フライト展示を実施すると発表した。

 F-4EJ(改)は防空能力の向上・近代化を担って進化した戦闘機。約19.2×約11.7×約5.0m(全長×全幅×全高)というスリーサイズを持ち、最高速はマッハ約2.2。「F-4EJ」は米空軍の「F-4E」を改造した戦闘機で、日本での運用に不必要な装備を取り除き、データ・リンクを載せて要撃戦闘機タイプにしたもの。1981年度に生産が完了し、その後、航空自衛隊の防空能力の向上・近代化の一環としてF-4EJを改修したのがF-4EJ(改)になる。

 MotoGPクラスの決勝レースは10月21日14時スタート。その前にF-4EJ(改)2機が歓迎フライト展示を行なうが、天候、視界不良、その他の理由で中止になる場合がある。