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フォルクスワーゲン、全長4110mmの新型SUV「T-Cross」をワールドプレミア
パワートレーンはガソリン仕様が3種類、ディーゼル仕様が1種類
2018年10月29日 13:36
- 2018年10月25日(現地時間)世界初公開
フォルクスワーゲンは10月25日(現地時間)、アムステルダム、上海、サンパウロで新型SUV「T-Cross」を世界初公開した。
世界戦略車のT-Crossは生産モジュール戦略「MQB」をベースに、全長4110mm、ホイールベース2560mmと、同社がラインアップするSUVの中で最もコンパクトな部類に入る5名乗車仕様のSUV。居住性や使い勝手を最大限高めるべく、後席に140mmの前後スライド機構を備えたほか、ラゲッジスペース容量は385Lで、後席シートバックを倒すことで1281Lまで拡大できる。
パワートレーンはガソリン仕様が3種類、ディーゼル仕様が1種類。ガソリンの3気筒「1.0 TSI」エンジンは70kW(95PS)または85kW(115PS)、4気筒「1.5 TSI」エンジンは110kW(150PS)を発生。ディーゼルの4気筒「1.6 TDI」エンジンは70kW(95PS)を発生する。
安全装備も充実しており、歩行者モニタリングと自動ブレーキシステムを備えたフロントアシストエリアモニタリングシステム、レーンアシスト、ヒルスタートアシストなどを標準装備するとともに、オプションとしてドライバーアラートシステム、ACC、パークアシストといった機能も用意される。