ニュース

フォルクスワーゲン、新型コンパクトSUV「T-Cross」ティザーサイト公開

T-Crossを“最速攻略”。ディーラーでスペシャルリーフレットを配布

2019年10月7日 公開

フォルクスワーゲンの新型コンパクトSUV「T-Cross」ティザーサイトを公開

 フォルクスワーゲン グループ ジャパンは10月7日、年内に国内発表を予定している新型コンパクトSUV「T-Cross(ティークロス)」のティザーサイトを公開した。また、ティザーサイトの公開に合わせて全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで、新型T-Crossの特徴を解説するスペシャルリーフレットを配布する。

 新型T-CrossはフォルクスワーゲンのSUVファミリーの中で最も小さいコンパクトSUV。ティザーサイトは「T-Cross 最速攻略」と称し、新型T-Crossの特徴を視覚的に分かりやすく紹介する構成とした。

ティザーサイトでは新型T-Crossのボディサイズなども紹介

 新型T-Crossの日本仕様は、導入特別仕様「T-Cross TSI 1st(ファースト)」「T-Cross TSI 1st Plus(ファーストプラス)」の2グレードを導入予定。パワートレーンは、直列3気筒1.0リッターTSIエンジンを採用。フォルクスワーゲンの生産モジュール方式「MQB」を採用し、このクラスで最小レベルのコンパクトなボディでありながら、広々とした居住性と広大なラゲッジスペースを両立した実用性の高さを実現した。

 さらに、MQBによってこれまで上位セグメントのクルマにしか採用されていなかったドライバーアシスタンスシステムを多数採用することが可能となり、5月にはヨーロッパで実施されている自動車安全テスト「ユーロNCAP」(European New Car Assessment Programme:ヨーロッパ新車アセスメントプログラム)で、すべてのカテゴリーにおいて最高のスコアを獲得し、優れた安全性を証明した。

 ボディカラーは全部で8種類を設定。ミラーとアルミホイールがアクセントカラーになっている「Design Package」を採用することで、導入予定の2グレード合計で21種類の内外装の組み合わせの中から好みのモデルを選ぶことができる。

日本には特別仕様車の2モデルを導入予定

 また、全国のフォルクスワーゲン正規ディーラー(一部店舗を除く)においても、広げるとA1サイズになるポスタータイプのスペシャルリーフレットを配布し、新型T-Crossの魅力を詳しく解説する。リーフレットの表面では新型T-Crossの特徴をユニークな比喩を使って分かりやすく紹介しており、裏面はフォルクスワーゲンや新型T-Crossを全方位的に解説する用語辞典となっている。