ニュース

「モータースポーツジャパン 2019」で新型「スープラ」「Z4」がランデブー走行

TOYOTA GAZOO RACINGブースでは4気筒仕様の新型スープラ展示

2019年4月6日~7日 開催

入場無料

新型「スープラ」「Z4」がランデブー走行

 快晴のもと東京 お台場で開催されている「モータースポーツジャパン 2019」。その会場で、新型「スープラ」「Z4」がランデブー走行をお披露目した。

 クーペモデルの新型スープラ、オープントップモデルの新型Z4はトヨタ自動車とBMWが共同開発したモデル。新型Z4は3月に発売済みだが、新型スープラはまだ未発売のモデルで、両モデルが並んで走る姿はとても貴重なもの。多くの来場者がカメラを構えて撮影をしていた。

 その走行した新型スープラは、歴代スープラに搭載されてきた直列6気筒仕様のモデルではなく、直列4気筒仕様のモデル。4気筒モデルは「SZ-R」「SZ」の2グレード展開であることが明かされており、前者は最高出力190kW(258PS)/5000-6500rpm、最大トルク400Nm(40.8kgfm)/1550-4400rpmを、後者は最高出力145kW(197PS)/4500-6500rpm、最大トルク320Nm(32.6kgfm)/1450-4200rpmをそれぞれ発生する。

 4気筒モデルは走行を終えるとTOYOTA GAZOO RACINGブースに展示され、エンジンルームや室内も覗くことが可能なので、興味のある方はぜひ同ブースをチェックしてみてほしい。

直列4気筒仕様の新型スープラ
ランデブー走行した新型スープラに搭載される直列4気筒2.0リッターターボエンジン

 なお、すでに新型スープラの先行展示イベントが全国各地で行なわれているが、TOYOTA GAZOO RACINGが現在所有する新型スープラの所有比率は、6気筒モデルが8、4気筒モデルが2という比率とのこと。現時点で4気筒モデルはとても珍しいモデルになっている。