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「新城ラリー2019」会場で、脇阪寿一氏が新型「スープラ」でデモラン。大村愛知県知事が同乗
2019年3月17日 21:58
- 2019年3月17日 開催
3月17日、全日本ラリー選手権 第2戦 新城ラリーのメイン会場となる県営新城総合公園で、TOYOTA GAZOO Racingのアンバサダーを務める脇阪寿一氏が新型「スープラ」でデモランを行なった。
会場に現われたのは真っ赤なボディのスープラで、来場していた大村秀章 愛知県知事の同乗走行という形で行なわれた。スープラは時おりカウンターが必要なほどの激しい走りを見せるものの、かつてこのラリーでユホ・ハンニネン氏のヤリスWRCや、故ビョルン・ワルデガルド氏のTE64型セリカツインカムターボ(グループB)の同乗走行経験も持つ大村知事は、走行後に「激しいラリーカーの動きと比べればとても快適だった」と語り余裕を見せた。
3月16日から開催されていた新城ラリーのメイン会場に設けられたTOYOTA GAZOO Racing PARKには、デモランで使用された車両とは異なる白い新型スープラが、映画「OVER DRIVE」で登場したヤリスやかつてWRCに出場していたワークスマシン「カローラWRC」とともに展示されていた。こちらの展示車両は、「GR Supra」の表記とともに展示されていた展示パネルによると3.0リッター直6エンジンを搭載する“RZ”とのことだ。
なお、走行終了後、ヤリスWRCとともにコースに展示された新型スープラはあっという間に人垣ができるほど人気を博していた。