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【鈴鹿10時間 2019】NTTドコモ、5G GT-RやMECの実証実験映像を見られるブースを出展

2019年8月23日~25日 開催

NTTドコモが300km/hでの5G接続実験に用いたGT-R。通称5G GT-R

 鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で8月23日~25日に開催されている「BHオークションSMBC鈴鹿10時間耐久レース」(以下、SUZUKA 10H)。そのSUZUKA 10Hでは、24日に予選、25日に決勝が行なわれるが、さまざまな展示が行なわれている。

 今回、話題となっているのはNTTドコモとプラネックスコミュニケーションズ、そしてモビリティランドが鈴鹿サーキットで行なう5G時代の低遅延技術であるMEC(Multi access Edge Computing)の実証実験。これは、ミカ・ハッキネン選手らがドライブする11号車 PLANEX SMACAM RACING(McLaren 720S GT3、ミカ・ハッキネン/久保田克昭/石浦宏明組)に搭載した2台のカメラ映像を、LTE通信網からインターネット網への映像伝送と、LTE通信網からMEC折り返しによる映像伝送を比較する。

MEC実証実験のカメラを搭載する11号車 PLANEX SMACAM RACING(McLaren 720S GT3、ミカ・ハッキネン/久保田克昭/石浦宏明組)
NTTドコモブースで5Gなどについて解説するMCの水村リアさん。じゃんけんによるプレゼント大会なども行なっていた

 また、NTTドコモは300km/hの超高速移動環境で5G無線通信実験を行なった5G GT-Rなどを展示するブースをGPスクエアに設置。実証実験映像などを見られるほか、5Gの技術説明などを実施する。予選日である24日16時20分からは、ミカ/ハッキネン選手の登壇するトークショーも実施する。

24日16時20分からはミカ・ハッキネン選手も登壇するトークショーも実施