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トヨタ、新型コンパクトSUVの欧州導入を発表。「ヤリス」で搭載したGA-Bプラットフォーム採用

トヨタモーターマニュファクチャリングフランスで生産

2020年1月14日(現地時間) 発表

GA-Bプラットフォーム採用の新型コンパクトSUV

 トヨタ自動車は1月14日(現地時間)、ヨーロッパ市場に導入する新型コンパクトSUVの導入計画を発表した。ジャーナリストを集めたアムステルダムのイベントにおいて新型コンパクトSUVのシルエットが示された。

 新型コンパクトSUVの名前、価格、導入などのタイミングについては、将来発表予定。新型コンパクトSUVは、GA-Bプラットフォームを採用する「ヤリス」と並んで、フランスのトヨタモーターマニュファクチャリングフランス(TMMF)で製造。柔軟性のあるGA-Bプラットフォームにより、長さ、幅、高さ、ホイールベースが異なる車両をサポートできるという。

 トヨタ・モーター・ヨーロッパ エグゼクティブ・バイス・プレジデントのMatt Harrison氏は「完成したモデルを見るのに長く待つ必要はない」とアナウンスするとともに、「このモデルはヨーロッパで成功するヤリスの販売台数に追加され、これらの車両が2025年までにヨーロッパでのトヨタ販売台数の約30%を占めるようになると予想される」とコメントしている。

新型コンパクトSUVに採用されるGA-Bプラットフォーム