ニュース
トヨタ、新型「ヤリスクロス」のティザーサイトでエンジン出力も公開
「X」「G」「Z」3グレードにガソリンとハイブリッドを設定
2020年7月23日 13:31
- 2020年7月23日 公開
トヨタ自動車は7月23日、9月初旬発売予定の新型コンパクトSUV「ヤリスクロス」のティザーサイトを公開。ヤリスクロスのグレード展開やスペックなどの情報を紹介している。
ヤリスクロスは、ボディサイズが4180×1765×1590mm(全長×全幅×全高)となるコンパクトSUV。ティザーサイトでは、デザイン、ユーティリティ、パフォーマンス、セーフティ、グレードといったテーマで、ヤリスクロスの魅力を紹介。
パワートレーンはハイブリッドモデルとガソリンモデルが用意され、それぞれ基本装備モデルの「X」、16インチアルミホールなどを装備する「G」、18インチアルミホイールを装着する「Z」の3グレード展開となる。
ボディカラーも公開されており、モノトーンで8色、ツートーンで7色が用意される。
また、簡易諸元表も公開されており、ハイブリッド車は最高出力67kW(91PS)/5500rpm、最大トルク120Nm(12.2kgfm)/3800-4800rpmを発生する直列3気筒 1.5リッターエンジンに、最高出力85kw(116PS)を発生するハイブリッドシステムを組み合わせる。駆動方式は2WD(FF)と4WD(E-Four)を用意。
ガソリン車は、最高出力88kW(120PS)/6600rpm、最大トルク145Nm(14.8kgfm)/4800-5200rpmを発生する直列3気筒 1.5リッターエンジンを搭載、トランスミッションはCVTを組み合わせる。駆動方式は2WD(FF)と4WDを用意する。
SUVモデルとしての4WD性能については、ガソリンモデルの4WDに「マルチテレインセレクト」を標準装備。路面状況に応じた走行支援を3つのモードから選択することができるほか、ハイブリッドモデルには電気式4WD「E-Four」を採用して、スタック時の脱出を実現する「TRAILモード」、雪路での安定した走行をサポートする「SNOWモード」を備えている。