ニュース

オウルテック、脇阪寿一氏プロデュースの2カメラドラレコ「OWL-DR802G-2C」

F値1.8の明るいレンズを採用。みちびき対応で位置情報も記録

2020年1月21日 発売

オープンプライス

2019年シーズンのSUPER GT GT500チャンピオンチーム「チーム・ルマン」の監督を務める脇阪寿一氏がプロデュースした2カメラ仕様のドライブレコーダー「OWL-DR802G-2C」

 オウルテックは1月21日、脇阪寿一氏がプロデュースした2カメラ仕様のドライブレコーダー「OWL-DR802G-2C」を発売した。価格はオープンプライスで、オウルテックの直販サイト「オウルテックダイレクト」での販売価格は2万6950円。

 OWL-DR802G-2Cでは前後2つのカメラにF値1.8の明るいレンズを採用。フロントカメラは対角135度で、1/2.9インチのCMOSセンサーによりフルHD(1920×1080)の動画記録に対応。リアカメラは対角130度で、1/3インチのCMOSセンサーによりHD(1280×720)の動画記録に対応する。明るいレンズによって夜間でも鮮明な映像を記録できることに加え、フロントカメラではWDR(ワイドダイナミックレンジ)機能を搭載。朝夕の逆光やトンネルの出入口付近でも黒つぶれなどが起きにくくなっている。

フルHD&HDの2カメラで車両前後を録画可能
OWL-DR802G-2Cのフロントカメラ。解像度はフルHD(1920×1080)で、黒つぶれなどが起きにくいWDR(ワイドダイナミックレンジ)機能を搭載
フロントカメラ背面には2.7インチの液晶ディスプレイを備える。サイズは80.2×30.8×46.1mm(幅×奥行き×高さ)

 リアカメラでは室内長の長いワンボックスカーなどで利用する場合でもゆとりを持ってレイアウトできるよう、8mの接続ケーブルを採用。外付けタイプのGPSアンテナを同梱することの加え、現在地の測位に準天頂衛星「みちびき」を使用。GPSとの連携によって高精度な自車位置測位が可能になり、日付けや時刻などの自動設定も可能となっている。また、製品には16GBのmicroSDHCカードが付属し、最高128GBまで対応する。

リアカメラでもF値1.8のレンズを採用。解像度はHD(1280×720)で、サイズは56.4×31.2×28.6mm(幅×奥行き×高さ)
リアカメラの接続ケーブルは8mの長尺仕様。電源となるシガープラグコードにはmicroUSB端子を備える
製品仕様(フロントカメラ)

映像素子:1/2.9インチ CMOSセンサー
画素数:200万画素
レンズF値:F1.8
視野角:対角135度
寸法:80.2×30.8×46.1mm(幅×奥行き×高さ)
重量:約55g
動画記録解像度:1920×1080P、27.5fps(FHD)

製品仕様(リアカメラ)

映像素子:1/3インチ CMOSセンサー
画素数:100万画素
レンズF値:F1.8
視野角:対角130度
寸法:56.4×31.2×28.6mm(幅×奥行き×高さ)
重量:約250g(8mのコードを含む)
動画記録解像度:1280×720P、27.5fps(HD)

製品仕様(共通)

記録メディア:microSDHCカード(16GB&変換アダプター付属)
動画記録フォーマット:H.264 MOV
液晶サイズ:2.7インチ液晶ディスプレイ
本体電源入力:microUSB(5V/1A)
本体内蔵バッテリー:リチウムイオンバッテリー(満充電まで約2時間)
リアカメラ:コード長8m、4極マイクロプラグ(φ2.5mm)
シガープラグコード:入力電圧:12V/24V(マイナスアース車)、出力電圧:電圧5V/1A(microUSB)、コード長4m
ブラケット:粘着テープ貼り付けタイプ
GPSアンテナ:外付けタイプ(コード長1.8m)、4極マイクロプラグ(φ2.5mm)
動作温度範囲:-10℃~60℃
その他:LED信号機消滅問題対策済み、地デジ電波妨害対策済み
保証期間:1年