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KDDIとJapanTaxiが資本業務提携。新たなタクシーサービスの創出などMaaS分野で連携強化

JapanTaxiは4月1日に「株式会社Mobility Technologies」に社名変更

2020年3月26日 発表

KDDIとJapanTaxiの提携内容

 KDDIとJapanTaxiは3月26日、新たなタクシーサービスの創出など、MaaS時代における移動の高度化に取り組むことを目的に資本業務提携を締結したと発表した。

 JapanTaxiはタクシー配車アプリ「JapanTaxi」を提供しており、KDDIとJapanTaxiでは、これまでに自動運転タクシーでの協業や、沖縄県における観光型MaaSの実証実験を通じてMaaS分野に関する取り組みを進めてきた。

 今回の提携により、両社はMaaSプラットフォームの構築や新たなタクシーサービスの創出、自動運転の事業化に向けた実証実験への参画などに共同で取り組み、MaaS分野での連携を強化していくとしている。

 なお、JapanTaxiは、4月1日にDeNA(ディー・エヌ・エー)が提供するタクシー配車アプリ「MOV」と事業を統合して、「株式会社Mobility Technologies」への社名・体制変更を予定している。

 KDDIとJapanTaxiの提携に関して、Mobility Technologies 代表取締役社長に就任予定の中島宏氏(現: DeNA 常務執行役員 オートモーティブ事業本部長)は、「新体制スタートを目前に、モビリティの発展をテクノロジーで牽引していく、という思いに賛同いただき、新たなパートナーとなっていただけたことを大変うれしく思います。今後さらに協業を深め、日本のモビリティの進化を加速させていきます」とコメントしている。