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ホンダ、「シビック TYPE R」マイチェンモデルは“10月発売予定”と発表

Limited Editionの販売方法については9月上旬にアナウンス

2020年7月31日 発表

「シビック TYPE R」のマイナーチェンジモデルは10月に発売予定

 本田技研工業は7月31日、発売を延期していた「シビック TYPE R」のマイナーチェンジモデルについて、10月発売予定であることを発表した。「発売を心待ちにしていただいているお客様をお待たせすることとなりましたこと、改めてお詫び申し上げます」としている。

 当初、シビック TYPE Rのマイナーチェンジモデルは今夏の発売を予定していたが、6月に新型コロナウイルス感染症拡大に伴う生産活動への影響により発売を延期すると発表しており、今回具体的なスケジュールがアナウンスされた格好。

 なお、マイナーチェンジモデルで展開される「シビック TYPE R Limited Edition」については、国内200台限定での販売になる。販売方法については9月上旬に特設サイトでアナウンスするとのこと。

 Limited Editionでは専用のBBS製20インチ鍛造アルミホイールを採用してバネ下重量を軽量化するとともに、サーキットパフォーマンスに優れたハイグリップタイヤ「ミシュラン パイロットスポーツ Cup2」を装備。アダプティブ・ダンパー・システムとEPSにも専用セッティングを行なったほか、シリアルナンバー入りアルミ製エンブレムとCIVICエンブレムをLimited Edition専用のダーククローム仕上げにして特別感を演出している。日本仕様のシリアルナンバーは「JPN-001~JPN-200」と刻印される予定。

 Limited Editionは最終的な性能評価のための走行テストを鈴鹿サーキット国際レーシングコースで行ない、FFモデル最速ラップタイムの2分23秒993を記録している。