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ホンダ 八郷隆弘社長、インディ500を優勝した佐藤琢磨選手に「本当におめでとう!」

2020年8月23日(現地時間) 決勝

インディ500を優勝した佐藤琢磨選手の30号車、パワーユニットはホンダ製

 世界三大レースの1つ「第104回インディ500」が8月23日(現地時間)開催された。このインディ500を佐藤琢磨選手が優勝。自身、2017年以来2度目の優勝となった。インディ500マイルは、100年以上の伝統を誇るレースで、優勝するのが難しいレースとして知られている。複数回優勝した選手は、これまでに19人。佐藤琢磨選手は、20人目のレーシングドライバーとなった。

 このインディ500では、優勝した佐藤琢磨選手を含め1位~4位をホンダエンジン搭載車が占めるなど活躍。ホンダエンジンの勝利は、2004~2012年(2006~2012年は1社供給)、2014年、2016年、2017年、2020年で、佐藤琢磨選手は2017年の自身の優勝以来の栄冠をホンダエンジンとともに勝ち取ったことになる。

 この佐藤琢磨選手の優勝に、本田技研工業 代表取締役社長 八郷隆弘氏は、コメントを発表した。

本田技研工業株式会社 代表取締役社長 八郷隆弘氏のコメント

 世界3大レースのひとつであるインディ500で2度目の勝利を挙げ、世界のモータースポーツの歴史に新たな足跡を残すことになった琢磨選手と、チームおよび関係者の方々、そして、琢磨選手を応援してくださっているファンの皆さまに心からの感謝申し上げるとともに、この快挙達成の喜びを分かち合いたいと思います。またこのニュースが、新型コロナウイルス感染拡大の影響が続く世の中にとって明るい話題となることを願います。琢磨選手、本当におめでとう!

佐藤琢磨選手