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フォルクスワーゲン、48Vマイルドハイブリッドを初搭載した新型「ゴルフ」予約開始
8世代目となり電動化・デジタル化・先進安全が大幅に進化
2021年2月9日 12:40
- 2021年2月9日 予約開始
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは2月9日、2021年内に国内発表を予定している新型「ゴルフ」の先行受注を開始した。
同時に新型ゴルフの魅力を紹介する新型ゴルフ ティザーサイトを公開。全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーでは、新型ゴルフの特徴を解説するスペシャル ティザーリーフレットの配布も開始している。
ゴルフは1974年(日本販売開始は1975年)に初代が発売されて以来、45年以上にわたり3500万台以上生産されている世界的なベストセラーカー。日本にもシリーズ累計で約90万台以上が輸入・販売されているモデル。2013年に導入された現行モデルは、輸入車ブランドとして初めて日本カー・オブ・ザ・イヤーを獲得している。
ゴルフ初の48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載
今回発表された新型ゴルフ(8世代目)は「デジタル化」「電動化」「運転支援システム」が大幅に進化。最新のデジタル技術を投入し、10.25インチの液晶ディスプレイを採用したデジタルメータークラスター「デジタル コクピット プロ(Digital Cockpit Pro)」を全車に標準装備。そのすぐ横にインフォテイメントシステムを配置することで視認性を高め、スッキリとしたコクピットとクラスを超えたデジタルインターフェースを実現した。
電動化においては、フォルクスワーゲン初となる48Vマイルドハイブリッドシステムを採用し、モーターのアシストによってスムーズな発進や加速を両立。
日本に導入される新型ゴルフは、排気量が1.0リッターのマイルドハイブリッドシステムを採用した「eTSI Active」、排気量1.5リッターのマイルドハイブリッドシステムを採用した「eTSI Style」「eTSI R-Line」の3グレードを予定。
ボディカラーは新色のライムイエローメタリックを含む全8色を設定。より低く、伸びやかでダイナミックなデザインは、現行モデル同様に使いやすさにこだわったボディサイズを実現しているとした。
さらに、ドライバーが運転中に意識を失うなど、万が一の事態が発生しても安全に車両を停止させる緊急時停車支援システム「エマージェンシーアシスト(Emergency Assist)」など、フォルクスワーゲン初の最新テクノロジーの運転支援システムが採用され、クラスを超えたハイレベルな運転支援が可能となり、安全性をさらに高めている。
なお、3月31日までに早期予約すると、オプション費用として5万円をサポートするスペシャルキャンペーンが用意されるだけでなく、早期予約した人の中で現在の愛車が4月末までに車検を迎える人については、買い替えを前提に別途車検費用として10万円のサポートも用意される。