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「モースポフェス2021 SUZUKA～モータースポーツファン感謝デー～」開催見送り
「2022年のモースポフェスを、再びモータースポーツ業界一体となり開催できるよう、改めて尽力してまいります」
2021年2月12日 13:40
- 2021年2月12日 発表
トヨタ自動車、本田技研工業、モビリティランドは2月12日、川崎重工業、スズキ、スバル、ダイハツ工業、トヨタ車体、日産自動車、日野自動車、マツダ、三菱自動車工業、ヤマハ発動機販売の協力各社とともに、3月の開催に向けて準備を進めていた「モースポフェス2021 SUZUKA～モータースポーツファン感謝デー～」の開催を見送ると発表した。
コロナ禍においても、改めて日本のモータースポーツ界の盛り上がりを目指す象徴として、また、この状況下でもモータースポーツを支援するファンに感謝を伝えすることを目指し、F1をはじめ、インディカー、世界耐久選手権（WEC）、世界ラリー選手権（WRC）、ロードレース世界選手権（MotoGP）やスーパーバイク世界選手権（SBK）に関連するデモ走行やコンテンツ、SUPER GT車両によるドリームマッチ、国内トップフォーミュラの「SUPER FORMULA」参戦車両全車によるエキシビションレース、世界一過酷なダカールラリーへの参戦車両の走行、世界・国内のトライアル・モトクロスのトップライダーによるデモンストレーション、初の取り組みとなるオンラインでの配信など、これまでの開催規模を大きく上まわり、オールジャパンでモータースポーツを盛り上げるべく、協力各社とともに知恵を絞りながら準備を進めてきたという。
しかし、緊急事態宣言が延長された社会状況を受け、ファン・選手・チーム・関係者など、全ての人の安心・安全を最優先に考え、やむなくオンライン配信を含めた全てのイベント開催を見送ることとしたという。
リリースでは「ファンの皆さまの笑顔のため、モビリティやモータースポーツの魅力を、1人でも多くの方にお楽しみいただけることを目指し、ご協力各社の皆さまと共に準備を進めてきましたが、この開催見送りの判断は非常に残念であり、また悔しい思いです」と述べ、「2021年のモースポフェスは開催見送りとなりましたが、シーズン開幕に向けて、安心・安全にお楽しみいただけるよう準備を進めてまいります。そして、2022年のモースポフェスを、再びモータースポーツ業界一体となり開催できるよう、改めて尽力してまいりますので、ご理解と応援をくださいますようお願い申し上げます」と締めくくっている。
