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ボルボの新型BEV「C40 Recharge」、100台限定のサブスクに575件の応募者
2021年12月2日 18:20
- 2021年12月2日 発表
ボルボ・カー・ジャパンは12月2日、日本国内での新型BEV(バッテリ式電気自動車)「C40 Recharge」の発表を記念し、11月18日~11月30日まで応募を受け付けていた100台限定のサブスクリプション・キャンペーンの応募者が、最終的に約6倍の575件に達したと発表した。応募者に対しては12月中旬までに抽選結果の連絡を行なう予定で、納車は2022年の春ごろを目指す。C40 Rechargeの一般販売については、2022年1月中よりオンラインで開始する予定。
今回のサブスクリプション・キャンペーンは頭金不要で、各種税金、自賠責保険、リサイクル料金、登録諸費用、任意保険料、サービスプログラム、付帯補償料などが含まれる。月額11万円(車両価格は719万円)の支払いで最長36か月、C40 Rechargeが利用できる。
発表によると今回の575件の応募者のうち、ボルボ車のオーナーは3割を下まわり、ボルボ車以外のオーナーが約6割を超え、そのうち約1割は現在クルマを所有していない人が占めたという。
今回の発表について、ボルボ・カー・ジャパンの社長であるマーティン・パーソン氏は「今回の応募者数はわれわれの予想を上まわるもので、多くの方々からの自動車のサブスクリプションに対する関心の高さが伺えます。同時に、ボルボ日本初となる電気自動車に対して、多くのお客さまから高い関心が示されたと認識しています。今回の応募状況、内容に対する評価、実際の運営上の課題等を踏まえ、来年中に新しいサブスクリプション・プランの導入に向けて検討を進める予定です」と述べている。
なお、C40 Rechargeはボルボが日本で初めて導入したBEV。前後にモーターを搭載した4WD車で、78kWのバッテリを搭載し、航続距離は485km(WLTC:一充電走行距離、国土交通省申請値)。また、内装には本革(レザー)を一切使用せず、リサイクル素材を積極的に採用し、販売はすべてオンライン経由で行なう。
ボルボ・カー・ジャパンでは2025年に年間新車販売台数の35%、約9000台のBEVの販売を目指しており、2030年にはすべての新車販売をBEVにする計画。