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富士24時間、水素カローラは新型車「GRカローラ」顔にフェイスチェンジ モリゾウ選手とラトバラ選手が走行

2022年6月3日〜5日 開催

GRカローラ顔になった水素カローラ

 富士スピードウェイで6月3日〜5日に開催されている富士24時間レース。開催日初日の6月3日は、12時から公式予選が行なわれている。

 モリゾウ選手ことトヨタ自動車の豊田章男社長がステアリングを握る水素カローラは、6月1日に日本仕様が発表された新型車「GRカローラ」と同じ顔つきとなって現地に登場。マツダ、スバル、日産も参戦する「ST-Q」クラスに参戦する。

カラーリングは2022年のルーキーレーシング仕様
走行に臨むモリゾウ選手
モリゾウ選手とラトバラ選手

 32号車のドライバーは佐々木雅弘選手、モリゾウ選手、石浦宏明選手、小倉康宏選手、ヤリ-マティ・ラトバラ選手、勝田範彦選手をラインアップ。ラトバラ氏はTOYOTA GAZOO Racing WRTチームの代表を務めており、富士24時間レースのスポットドライバーとして参加するために来日。今回、初めて水素エンジンのカローラでレースに参加するという。

 ルーキーレーシングの公式Twitterでは、公式予選に向けてラトバラ選手がグータッチでモリゾウ選手を送り出すようすや、森永製菓か送られたチョコモナカ「ジャンボ」をチームメンバーと楽しむ様子など、現地からの様子を刻々と伝えている。