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トヨタ、新型「ランドクルーザー」とレクサス「LX」の注文停止 世界各国から生産能力を大幅に上まわる注文

2022年7月1日 発表

ランドクルーザー

 トヨタ自動車は7月1日、新型「ランドクルーザー」およびレクサス「LX」の注文を停止したことを公式サイトで発表した。

 いずれも納期に4年程度が必要になる場合があることをアナウンスしていたが、日本のみならず世界各国から生産能力を大幅に上まわる注文を受けていることから、注文停止を決定した。

 注文再開については「今後の生産状況等を踏まえ、改めてご案内申し上げます。ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」と説明している。

 新型ランドクルーザーは2021年8月に発売。モデルバリエーションはV型6気筒3.5リッターツインターボのガソリンモデルと、V型6気筒3.3リッターツインターボのディーゼルモデルを用意。ガソリンモデルではGX、AX、VX、GR SPORT、ZXを、ディーゼルモデルではGR SPORT、ZXを展開する。価格は510万円~800万円。

 新型LXは2022年1月に発売。ガソリンのV型6気筒3.5リッターツインターボエンジンを搭載し、LX600、LX600“OFFROAD”、LX600“EXECUTIVE”を展開する。価格は1250万円~1800万円。

レクサス「LX」