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JAF、日本初のオンラインで車両トラブルを解決する「ビデオアドバイザリーロードサービス」 10月1日開始

2022年10月1日 開始

日本初となるオンラインで車両トラブルを解決する「ビデオアドバイザリーロードサービス」を10月1日から開始

 JAF(日本自動車連盟)は、利用者からのクルマの救援要請に際し、現場へ向かわずオンラインで解決する「ビデオアドバイザリーロードサービス」をJAF会員限定のサービスとして10月1日より開始する。

 今回の「ビデオアドバイザリーロードサービス」では救援要請の電話を受けた際、言葉では伝えづらい症状やパネルの表示をオンライン(ビデオ通話)でつなぐことで正確な現象を把握。的確にアドバイスを行ない、速やかに解決につなげることを目的としている。

 具体的には利用者から電話で救援要請の連絡が入った際に、内容を聞く中で映像による確認を行なうことで適切なアドバイスが可能と判断された場合に、JAFより通話中の電話番号宛てにSMSにてビデオ通話用のURLを送付。そのURLをタップするとビデオ通話が開始される。ビデオ通話で対応するのはすべて現場でロードサービスを経験した職員としており、安心して相談することができる。

 なお、2021年度に実施したJAFのロードサービス救援要請のうち、約1万4000件がハンドルロックなど利用者をその場で待たせることなく解決できるものだったという。これをオンラインで解決することで他の救援要請にサービスカーを配置でき、他の利用者を待たせる時間を短縮できるとしている。

2021年度ロードサービス実施件数(オンラインで解決できる可能性が高いトラブル内訳)