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ダイハツ、滋賀・竜王工場でのバイオガス開発など地域の課題解決に対する取り組みを「ジャパンモビリティショー2024」で紹介
2024年10月15日 13:20
- 2024年10月15日~18日 開催
10月15日~18日にかけてCEATEC 2024が幕張メッセ国際展示場(千葉県千葉市美浜区)で開催されている。
CEATEC 2024と併催されている「Japan Mobility Show Bizweek 2024」に出展しているダイハツ工業のブースでは、人口減少による地域の課題をテクノロジーでどのように解決するのか、「モノづくり・コトづくり」の研究開発に関するパネル展示を行なっている。
具体的には、移動の困りごとや人手不足といった課題に対してどのような支援を行なうのか、地域の関係人口の増加・人流創出に対してどのような支援ができるのかを紹介。
さらに、「持続可能な社会を目指したエネルギーの地産地消」として、滋賀県竜王町で近江牛の糞を使ったカーボンニュートラル燃料(バイオガス)を開発し、工場内のアルミを溶かすフェーズなどで利用する取り組みのプロジェクトを開始していることを紹介。現在はまだ実証フェーズとのことで本格的な実証には至っていないとのことだが、今後は、牛糞からメタンガスを作り出し、その残渣を近江米の堆肥とし、収穫後の近江米の藁を近江牛の飼料にするサイクルを築き、ダイハツ竜王工場内の一部工程の数割をまなかえるまでを目指していきたいとした。