ニュース

パナソニック、首都高の中央環状品川線を収録したストラーダ「CN-R330WD」「CN-R330D」

2019年11月末日までの無料地図更新に対応。HUD「CY-DF100D」も増設可能

2015年4月17日発表

オープンプライス

200mmワイドモデルの「CN-R330WD」

 パナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は4月17日、7V型ワイドVGA液晶を採用するストラーダRシリーズのSDカーナビステーション「CN-R330WD」「CN-R330D」を発表した。発売は4月としている。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は11万円(税別)前後。

 2013年9月に発売された「CN-R300D」「CN-R300WD」の後継モデルとなる今回の新製品では、先代で高く評価されている準天頂衛星みちびき対応による高精度な自車位置測位、スマートフォン同様の操作が可能な「モーションコントロール」機能、操作キーの表示/非表示を切り替えて使い勝手と地図の見やすさを並び立たせる「ランチャー機能」、スマートフォンと連携してアプリを利用できる「Drive P@ss」といった基本性能を受け継ぎつつ、搭載地図が3月7日に全線開通した首都高速道路 中央環状線の道路情報を収録した内容となっている。

 地図データは2019年11月末日まで、「2017年度版」「2018年度版」「2019年度版」のいずれか1つを選んで無料更新(Webユーザー登録とアンケート回答が必要)が可能となっており、今後の道路開通も見据えた内容となっている。

 また、本体外装のカラーリングは従来型よりトーンを落としたつや消し仕様となり、近年増えている明るめのインテリアカラーの車種に対応。外装デザインで洗練された都会的なスタイリッシュさを表現し、落ち着いたメタリックで艶感を演出している。

 別売のオプション品では、「CY-DSR140D」などのDSRC/ETC車載器、フロントインフォディスプレイの「CY-DF100D」、リアビューカメラの「CY-RC90KD」、VICSビーコンユニットの「CY-TBX55D」などに対応する。

 本体サイズは、180mmスタンダードモデルのCN-R330Dが178×183×100mm(幅×奥行き×高さ)で取り付け奥行き寸法は165mm。200mmワイドモデルのCN-R330WDが205×176×104mm(幅×奥行き×高さ)で取り付け奥行き寸法は161mm。重量はそれぞれ約2.3kg。

180mmスタンダードモデルの「CN-R330D」

(編集部:佐久間 秀)