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【メディア4耐】スタート前のパレードランで新型「ロードスター」がサプライズ走行

スタートから30分で予選18位から11位にジャンプアップ

メディア4耐で4代目「ロードスター」がサプライズ走行!(別会場のジムカーナ走行の排気音が大きく響いていたため音声は消しています)

「第25回 メディア対抗ロードスター4時間耐久レース」(以下、メディア4耐)の決勝レースが2014年9月6日の16時にスタート。このレーススタートにあたり、フォーメーションラップを兼ねたパレード走行で、新型「ロードスター」プロトタイプが先導走行するサプライズが実施された。新型「ロードスター」プロトタイプは自走でコースを1周し、各チームのロードスターを先導した。

 新型「ロードスター」プロトタイプは、メディア4耐のレース開始直前に展示用のテントの中から突然、移動準備を開始。エンジンをかけずにスタッフに押されながらピット裏を移動し、フォーメーションラップに向けて待機していた各チームのロードスターの車列の先頭に付いた。ここで初めてエンジンを始動。エキゾーストノートを筑波サーキットに響かせた。

4代目「ロードスター」がメディア4耐のパレードランを先導
4代目ロードスターの開発主査である山本修弘氏がステアリングを握る

 新型「ロードスター」プロトタイプのエンジン排気量は非公表。場内アナウンスでは「音を聴いて想像してください」とだけ説明。集まった観客は時おりアクセルをふかす音に耳を傾けた。

 9月4日に世界初公開されたばかりの新型「ロードスター」プロトタイプの注目度は高く、走行する各チームのロードスターそっちのけで先導車に注目が集まり、スターティング・グリッドに付いたあとも新型「ロードスター」プロトタイプの周りに大勢の人が集まった。

 Car Watchチームは暫定結果から予選順位が変わり、18番グリッドからのスタートとなった。走行前には給油を行い、ガソリンは満タン。決勝レースのスタート後はスタートドライバーを担当する編集部・小林によるドライブにより好調に順位を上げ、他チームのピットインなどもあって一時は5位までジャンプアップ。16時50分に営業・瀬戸に交代後、17時現在、11位で走行中だ。

本番レースのスタートを前に、予選時に貼った封印を切って耐久レース用のガソリンを再給油
編集部・小林が第1ドライバーを担当し、いよいよ2014年のメディア4耐がスタート
調子よく順位を上げる編集部・小林。ピットからの指示は「ペースはそのままで、燃費をよくしていこう」
編集部・小林から営業・瀬戸にバトンタッチ。「水がうまい!」と編集部・小林

(正田拓也/Photo:安田 剛/深田昌之)