静岡で震度6の地震、東名高速などが通行止め
中央道への迂回を呼びかけ

2009年8月11日8時45分現在



 8月11日午前5時頃、駿河湾を震源とする最大震度6の地震が発生した。NEXCO中日本(中日本高速道路)は、これにより東名高速道路の東京IC~三ケ日IC上下線、三ケ日IC~豊川IC上り線を通行止めとした。同社では中央高速道路への迂回を呼びかけている。

 午前8時30分現在、同社は東名高速道路の点検を進めている。詳細は発表されていないが、静岡県内の東名高速道路では路面の段差や路側の崩落などが発生している模様。日本気象協会によれば台風9号の接近でこの地域の地盤は弱くなっており、さらなる土砂災害の発生も懸念される。

 またこれ以外にも、小田原厚木道路、西湘バイパス、新湘南バイパス、箱根新道、西富士道路が全線通行止めとなっている。


8月11日11時追記】8月11日11時現在、通行止め区間は東名高速道路 富士IC~袋井IC 上下線のみとなった。このほかの道路も通行止めは解除されている。

8月11日12時40分追記】8月11日12時40分現在、通行止め区間は東名高速道路 静岡IC~袋井IC 上下線のみ。NEXCO中日本によると、復旧工事の調査に入った段階で、復旧時刻などはまだ確定していない。

8月11日14時追記】8月11日14時現在、通行止め区間は東名高速道路 静岡IC~菊川IC(下り)、袋井IC~静岡IC(上り)。

(編集部:田中真一郎)
2009年 8月 11日