まるも亜希子の「寄り道日和」

新型Eクラス カブリオレと浦安で立ち寄ったハワイアンカフェ

ハワイアンカフェ「LAUMELIA(ラウメリア)」が併設されているメルセデス・ベンツ浦安に、新型Eクラス カブリオレでぶらり寄り道♪

「女だらけの……」ときたら、40代以上なら「水泳大会!」ですよね~(笑)。今回は残念ながら(?)違います。自動車業界でも珍しい、女だらけの試乗会に参加してきました。

 集合場所は、東京・六本木にある「Mercedes me Tokyo」。こちらもまた業界では珍しい、“クルマを売らない”メルセデス・ベンツの情報発信拠点です。1階では広々としたスペースで気軽にコーヒーやスイーツがいただけて、2階はシェフが腕をふるう美味しいお料理やお酒が楽しめるダイニングレストラン。六本木のほかに羽田空港や大阪にも店舗があって、オープン以来すでに700万人以上が訪れているんだとか。

 私も独身時代は、よくここで女子会をしてたなぁ~。窯焼きのピザやパスタ、お肉料理のコースなんかもとっても美味しいし、ビールによく合う「スパイシーポテトフリット」はもう、手が止まらなくなりますよ。

集合場所となった東京・六本木にある「Mercedes me Tokyo」は、1人でも大勢でも、ブラリと立ち寄ってゆっくり過ごせるカフェ&レストラン。一般向けの駐車場はないので、向かいにある東京ミッドタウンの駐車場を利用すると便利です

 さて、なぜ女性だけの試乗会が行われたのかというと、メルセデス・ベンツはかねてから、心を豊かにするトピックやニュースを届け、女性がさらに輝く瞬間を応援するプロジェクト「She's Mercedes」を展開していて、今回の試乗会もその一環。女性誌のエディターや女性ジャーナリスト達がたくさん集まりました。

 女性にとって何より関心の高い「ファッション」や「美容」、クルマを運転するときに一番気になる「安全性」や「運転しやすさ」など、まだまだ多くの女性たちに知ってほしい、メルセデス・ベンツのモデルたちが秘める魅力をもう1度、おさらいさせてもらったのでした。

 例えばメルセデス・ベンツのドアハンドルは、爪を伸ばしてネイルをしている女性でも指先を気にせずしっかりと握れて、開けやすいように工夫されていたり、2018年1月に発売された新型「Eクラス カブリオレ」では、オープンで走っても髪が乱れないように「エアキャップ」という技術が採用されていたり。

 いい機会なので、私も実際に高速道路を走ってみたのですが、本当でした! 毛先がちょっとフワフワするくらいで、まったくグシャグシャにならないんです。これならもう、髪を結んだり帽子をかぶったりしなくていいのね~、と感激です。

 正直なところ、女性にとってオープンカーというのは憧れではあるけれど、実際に乗るとなると、そうした髪の毛の乱れ対策とか、日焼け予防や寒さ・暑さ対策など、いろいろと面倒なところもあるんですよね。でも、今回はな~んにも気にせずにゆったりと、Eクラス カブリオレでの都心ドライブを楽しませてもらいました。

メルセデス・ベンツ浦安に併設するカフェ LAUMELIA。販売店の雰囲気とはガラリと変わり、明るくフレンドリーなカフェは心がほっこり。でも、こちらも販売店の社員が運営しているそうで、メルセデス・ベンツは一般的に浸透しているイメージよりも、もっとオープンで柔軟性があるんだなぁと感じます

 そして、ランチタイムに立ち寄ったハワイアンカフェ「LAUMELIA(ラウメリア)」もまた、フラ~っとドライブ中に寄り道するのにオススメ! ここはなんと、ディズニーリゾートにほど近い、千葉県浦安市にある販売店「メルセデス・ベンツ浦安」に併設されているカフェなんです。

 広い駐車場に停めると、そこから見えるのはごく普通の販売店。でも、中に入ってズンズンと進んでいくと、いきなり雰囲気がフレンドリーなハワイアンになり、大きな暖炉や可愛い雑貨たち、笑顔が素敵なスタッフさんがカウンターの中から出迎えてくれます。オープンテラスもあるので、愛犬と一緒にひと休みする人たちにも人気なんだとか。

冬になると、メラメラと揺れる炎に癒される大きな暖炉が人気。足を伸ばせるチェアもあって、ついウトウトしちゃいそうですよね

 メニューもハワイアンな感じで、今回オーダーしたのは「ポキ with ライス」。カフェラテにはキュートなネコちゃんを描いてくれて、なんだかホッコリ。以前来たときにいただいた、ロコモコやパンケーキもとっても美味しかったですよ。

今回いただいたカフェラテと「ポキ with ライス」。ハンバーガーやベーグルも美味しそうでした~
もっちりとした生地が美味しい、メルセデスパンケーキも通常メニューにラインアップしています

 また、LAUMELIAにはとってもカッコいいイタリア製の生ハムスライサーが置いてあって、まるで花びらのように薄くて柔らかな生ハムがいただけます。あ~、ビール飲みたくなっちゃうけど、運転だからガマンガマン。この生ハムは土日限定のメニューだそうなので、誰か運転手を確保した上で、ぜひ出かけてみてくださいね。

こちらがイタリア・タマニーニ製の生ハムスライサーと、それでスライスしてもらった生ハム。噛むほどに味が染み出してきて、とっても美味しかった!

 そうそう、こちらのカフェにはもう1つ、絶対に見てほしいポイントが。それは……、お手洗い! 何も知らずに入った人はみんな「エッ」と驚きます。私なんて、2度目なのにまたビックリしちゃいましたから。写真も撮ったのですが、ここはあえて非公開にしておきましょう。LAUMELIAに来たら、必ずお手洗いにも行ってみてくださいね~。

 それではみなさま、GW後半もぜひステキな寄り道を♪

まるも亜希子

まるも亜希子/カーライフ・ジャーナリスト。 映画声優、自動車雑誌編集者を経て、2003年に独立。雑誌、ラジオ、TV、トークショーなどメディア出演のほか、モータースポーツ参戦や安全運転インストラクターなども務める。海外モーターショー、ドライブ取材も多数。2004年、2005年にはサハラ砂漠ラリーに参戦、完走。日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。17~18年日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。女性のパワーでクルマ社会を元気にする「ピンク・ホイール・プロジェクト(PWP)」代表。ジャーナリストで結成したレーシングチーム「TOKYO NEXT SPEED」代表として、耐久レースにも参戦している。過去に乗り継いだ愛車はVWビートル、フィアット・124スパイダー、三菱自動車ギャランVR4、フォード・マスタング、ポルシェ・968など。ブログ「運転席deナマトーク!」やFacebookでもカーライフ情報を発信中。