まるも亜希子の「寄り道日和」
梅雨が来る前に愛車の大掃除とMANN+HUMMEL(マン・ウント・フンメル)のエアコンフィルター装着
2018年5月17日 00:00
久しぶりに行った美容院でパラパラと女性誌をめくっていたら、「5月に大掃除をしておかないと、大変なコトになる!」という記事が目に入ったんです。えっ、なんで? 大掃除なら年末にやったばっかりじゃん。と思って読み進むと……、乾燥している冬の間に溜まったホコリを放置しておくと、梅雨の湿気でそこにカビやウイルスなどの細菌が繁殖してしまうんだとか。とくにフル回転していたエアコンや空気清浄機のフィルターがヤバイらしい。
さっそく家に帰って部屋のエアコンのフィルターを見てみたら、ホコリたんまり! このまま梅雨に入ってしまったら、ゾゾゾ~。でも待てよ、もしやこれは、クルマの中も同じピンチにさらされているってことですよね!? よく、ワイパーを交換するのは梅雨前がベストだと聞くけれど、車内の大掃除もした方がよさそう。娘がポロポロこぼしたお菓子のカスとか、公園で遊んだあとの砂とか、見て見ぬフリをしていた数カ月……、ダメなママでごめんっ。
ってことで、ここは意を決して愛車の大掃除をすることに。すっかり忘れてたけど、わが家には頼もしいツールがあったんです。ダイソンが2016年に発売した、車内掃除に最適なツールと車載用バッテリーチャージャーがセットになっている「V6 Car+Boat Extra」。本体にミニモーターヘッドをつけても1.63kgと軽くて、コンパクトだから狭いところでも使いやすい掃除機です。
そういえばダイソンが発表したデータでね、寝具から吸い取ったゴミと、車内から吸い取ったゴミを比較したところ、寝具のゴミには1gあたり350匹のダニがいたのに対して、車内のゴミにはなんと1gあたり850匹のダニが検出されたというではないですか! 車内の方が2倍以上もダニが多いという事実は驚愕ですよね。しかも、フロアカーペットよりもシートの方が、ダニやアレルゲンが多く潜んでいるとのこと。もう、それを聞いただけで全身が痒くなる気がしませんか(笑)。
このダイソンを使うと、やる気にさえなれば車内掃除はチャチャッと終わります。とくに私のお気に入りのヘッドツールは、アコーディオンみたいに伸縮するホースが付いているもの。運転席のペダルまわりとかシートの下とか、掃除機がかけにくい場所も簡単にキレイにできるんです。シート表面もササーっとなぞっただけなのに、吸い取れたゴミの量がすごすぎて、またゾゾゾ~。梅雨前の車内大掃除は、お子さんやペットがいるみなさんにはとくにオススメしたいです。
さて、車内大掃除の際にもう1つやっておきたいのが、エアコンフィルターの交換。交換時期の目安は1年もしくは走行1万5000kmなんですが、みなさんの愛車は大丈夫でしょうか? 家のエアコンと同じで、ホコリや花粉などが溜まったままのフィルターを使い続けていると、梅雨の時期にカビが生えてしまうこともあるんだとか。
私の愛車は3月に交換したばかりなんですが、初めてドイツのMANN+HUMMEL(マン・ウント・フンメル)のものを使ってみたんです。輸入車ユーザーの間では効果が高いことで有名なメーカーですけど、国産車用はこれまであんまりなかったんですよね。それが最近、国産車用のラインアップに力を入れているとのことで、「マンフィルター フレシャスプラス」という商品を装着してみました。
それがもう、大当たり! 今までイロイロなエアコンフィルターを試した中で、いちばん「イイ!」と実感しています。はっきり言って、今まで試したものは交換してから1週間くらいは爽やかな感じが続くんですけど、それ以降は効果が薄れてしまうんですよね。でも、今回は乗るたびに「あ~、気持ちのいい風」って、エアコン吹き出し口に顔を近づけたくなる感じ。
最初に箱から出した時に、明らかにそれまで使っていたエアコンフィルターよりも、ズシッと重みを感じたんですよね。実はそれこそが高性能の証で、脱臭効果で知られる活性炭の使用量が、一般的なクルマの純正フィルターの1.5倍、350g/m2とたっぷり。自然由来のポリフェノールも使われていて、除塵性能、脱臭性能、排ガス吸着性能は業界最高レベル。とくに、除塵性能では0.3ミクロンの粉塵を90%以上取り除けるのは、マンフィルター フレシャスプラスだけなんだとか。0.3ミクロンっていうと、人間の肺どころか血管にまで入り込めるほどの小ささというから、スゴイですよね。
そんなわけで、私はダイソンやマン・ウント・フンメルのまわし者でもなんでもないんですけど(笑)、いちユーザーとして本当にイイと実感しているのでご紹介しちゃいました。あー、またこれで気持ちよく寄り道ドライブができそうです。みなさんもぜひ、梅雨入り前に車内をスッキリとさせてみませんか♪