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伊ランボルギーニ、正式発表前の「ウラカン・ペルフォルマンテ」がニュル 北コースで6分52秒01記録
タイムアタック動画あり
2017年3月2日 16:57
- 2017年3月1日(現地時間)発表
伊ランボルギーニは3月1日(現地時間)、スイス・ジュネーブで開催される第87回ジュネーブ国際モーターショー(3月7日~19日開催)で発表予定の「ウラカン・ペルフォルマンテ」が、2016年10月5日(現地時間)にニュルブルクリンク ノルトシュライフェ(北コース)で行なったタイムアタックにおいて、市販されるスーパースポーツカーとして史上最速とする6分52秒01を記録したことを明らかにした。
ハンドルを握ったのは、2015年にニュルブルクリンクで「アヴェンタドール SV」を走らせ、7分を切るラップタイムを記録したランボルギーニのテストドライバー、マルコ・マペリ氏。アウトモビリ・ランボルギーニの会長兼CEOであるステファノ・ドメニカリ氏、研究開発部門取締役のマウリツィオ・レッジャーニ氏が見守るなか、ピレリの同モデル専用タイヤ「トロフェオR」を装着する4WDのウラカン・ペルフォルマンテが6分52秒01のタイムでフィニッシュラインを通過した。
この結果について、ステファノ・ドメニカリ会長兼CEOは「衝撃的かつ感動的な瞬間でした。本モデルの開発段階で、マウリツィオ・レッジャーニとウラカン・ペルフォルマンテの優れた技術力および性能があれば、ノルトシュライフェで7分を切るどころか、最速タイムも狙えるだろうと話をしていました。当日の天候やノルトシュライフェの使用可否が気がかりでしたが、何としてでも ペルフォルマンテの発表前にニュルブルクリンクで勝利を収めたいと思っていました。最終的に、私たちは最速タイムを更新しただけでなく、数秒もの差をつけて勝利したのです!」
「今回の成果は、ペルフォルマンテの研究開発に携わったチーム全員によるものです。彼らのキャリアにおける決定的な瞬間として、永遠に記憶に刻まれることでしょう。この日、ランボルギーニの社員が成し遂げたことを永遠に誇りに思うでしょう。決定的な瞬間を目撃できたことに感謝します」とコメントを発表している。