【2017 ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ】チャレンジャークラス優勝はオランダ Nuon Solar Teamの3号車「Nuna9」

ブリヂストンワールドソーラーチャレンジのチャレンジャークラスで優勝したNuon Solar Team 3号車「Nuna9」

　オーストラリア ダーウィン～アデレード間の3021kmを走破するソーラーカーレース「2017 ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ」は10月15日（現地時間）に表彰式が行なわれ、最終のレース結果が発表された。

　同大会は世界一速いソーラーカーを決める「チャレンジャークラス」、実用性を競う「クルーザークラス」、順位より大会を楽しむ「アドベンチャークラス」の3つのクラスで競技が行なわれた。

　メインレースとなるチャレンジャークラスの優勝は、Nuon Solar Team（オランダ）の3号車「Nuna9」で、アデレード到着時刻は10月12日14時10分41秒で2位とは約2時間差。平均スピードは81.2km/hだった。

Nuon Solar Team 3号車「Nuna9」

　2位はUniversity of Michigan Solar Car Team（アメリカ）の2号車「Novum」で、到着時刻10月12日16時09分18秒。平均スピードは77.1km/h。

　3位はPunch Powertrain Solar Team（ベルギー）8号車「Punch Two」で到着時刻10月12日16時38分56秒、平均スピード76.2km/h。

2位の2号車「Novum」（University of Michigan Solar Car Team）

3位の8号車「Punch Two」（Punch Powertrain Solar Team）

　日本からチャレンジャークラスに参加したチームでは、東海大学の10号車「Tokai Challenger」が4位で日本勢で最上位。続いて工学院大学の88号車「Wing」が7位、名古屋工業大学の25号車「Horizon 17」が12位だった。

　また、チャレンジャークラスからアドベンチャークラスに移行した呉港高等学校の37号車「MUSOUSHIN」も完走を果たしている。

日本勢最上位は、4位となった東海大学の10号車「Tokai Challenger」

工学院大学の88号車「Wing」は7位

名古屋工業大学の25号車「Horizon 17」は12位

チャレンジャークラスからアドベンチャークラスに移行した呉港高等学校の37号車「MUSOUSHIN」

チャレンジャークラス結果