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ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジアの2018シーズンで新型「ウラカン・スーパートロフェオ EVO」レースデビュー
4月14日~15日開催の開幕戦セパンなど4ラウンドのレースをライブ配信
2018年4月11日 17:58
- 2018年4月14日~15日(現地時間)開催
マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで4月14日~15日(現地時間)に開催されるワンメイクレース「ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジア」で、2017年9月に世界初公開されたレース用車両「ウラカン スーパートロフェオ EVO」がレースデビューを飾る。
「ウラカン LP 620-2 スーパートロフェオ」の後継モデルとなるウラカン スーパートロフェオ EVOは、V型10気筒 5.2リッター自然吸気エンジンにXtrac製6速シーケンシャルミッションとマニエッティ・マレリ製電動ギヤボックスアクチュエーターを組み合わせ、後輪を駆動するパワートレーンを採用。最高速は280km/hで電子的に制限される。
カーボンファイバー製となるボディは、アウトモビリ・ランボルギーニ モータースポーツ部門のエンジニアがダラーラ・エンジニアリング、ランボルギーニ・チェントロ・スティーレと共同して開発を実施。全体的な空力効率の改善でスピードとサーキットパフォーマンスを高めたほか、ボディ後方中央に追加された垂直フィンが高速コーナーリングの安定性を向上させる。
今シーズンの開催で第10回目を迎えるランボルギーニ・スーパートロフェオのアジアシリーズは、4月の開幕戦以降、5月にタイ・ブリーラム、6月に日本・鈴鹿、7月に日本・富士、9月に中国・上海、11月にイタリア・ヴァレルンガのスケジュールで開催。各ラウンドで50分の決勝レースを2回行ない、6ラウンド12レースでシリーズチャンピオンを競う。
また、2018年シーズンからは新たな取り組みとして、ランボルギーニのレース部門であるランボルギーニ スクアドラ・コルセの公式Webサイトで、4ラウンドのレースをライブストリーミング配信する。