日産、「人とくるまのテクノロジー展 2018」で360度VRによるプロパイロットパーキングのデモを初公開

人とくるまのテクノロジー展2018 日産ブースイメージ

　日産自動車は5月17日、パシフィコ横浜（神奈川県横浜市）で開催される自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展 2018 横浜」（会期：5月23日～25日）の出展概要を発表した。

　今回の日産ブースでは、EV（電気自動車）「リーフ」に搭載されるリチウムイオンバッテリーやインバーター技術、アクセルペダルの操作だけで減速から停止保持まで行なえる「e-Pedal」といった最先端技術をパネルや部品展示、映像で紹介。

　また、世界初の量産型可変圧縮比ターボエンジン「VCターボ」の技術紹介も行なわれるほか、360度VR（Virtual Reality）による「プロパイロット パーキングのデモンストレーションが初公開される。

　VCターボは2017年のロサンゼルスオートショーで公開されたインフィニティブランドの新型SUV「QX50」に搭載。可変圧縮比技術としてピストンの上死点位置をシームレスに変化させることができるマルチリンクシステムを活用し、圧縮比は高性能な8：1から高効率の14：1の間で最適な圧縮比に自在に変えることができるというもの。

主な展示内容