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トヨタ、2019年3月期 第1四半期決算。原価改善やアジアの販売好調で営業利益は前年同期比1083億円増の6826億円

連結販売台数は223万6000台

2018年8月3日 発表

8月3日に行なわれた2019年3月期 第1四半期決算説明会で登壇した、トヨタ自動車株式会社 専務役員 白柳正義氏(左)とトヨタ自動車株式会社 副社長 吉田守孝氏(右)

 トヨタ自動車は8月3日、2019年3月期 第1四半期(2018年4月1日~6月30日)の決算内容を発表した。

 2019年3月期 第1四半期の売上高は前年同期比3151億円(4.5%)増の7兆3627億円、営業利益は前年同期比1083億円(18.9%)増の6826億円、当期純利益は前年同期比442億円(7.2%)増の6573億円となった。また、連結販売台数は2万1000台増の223万6000台としている。

 2019年3月期の通期見通しは、連結販売台数を期首見通しの895万台から5万台マイナスの890万台に下方修正したが、売上高、営業利益、当期純利益などについては増減なしで据え置いている。

2019年3月期 第1四半期決算の要約
販売台数は日本、その他地域で減少したが、トータルでは2万1000台増の223万6000台
通期見通しでは販売台数を5万台マイナスとしつつ、売上高などについては増減なし