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トヨタ、通期見通し純利益2兆4000億円に

2018年2月6日 発表

2月6日にトヨタ自動車の2018年3月期 第3四半期の決算説明会が行なわれた

 トヨタ自動車は2月6日、2018年3月期 第3四半期の決算内容を発表した。2018年3月期 第3四半期の売上高は7兆6057億円(前年同期比7.4%増)、営業利益6736億円(同53.6%増)、営業利益率8.9%、当期純利益9418億円(同93.6%増)で増収・増益となった。連結販売台数は228万9000台(同0.4%増)となっている。なお、この当期純利益には、米国の税制改正に伴う繰延税金負債取り崩しの影響がおよそ2900億円の益として含まれている。

 また、2017年4月~12月の累計9カ月では、売上高が21兆7969億円(前年同期比8.1%増)、営業利益1兆7701億円(同13.8%増)、営業利益率8.1%、当期純利益2兆131億円(同40.5%増)、連結販売台数は667万8000台(同0.5%増)となった。

 通期見通しは売上高29兆円、営業利益2兆2000億円、営業利益率7.6%、当期純利益2兆4000億円と、第2四半期に発表した見通しからそれぞれ上方修正している。