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アストンマーティン・レッドブル・レーシングのダニエル・リカルド選手、F1日本グランプリで「ハニーバジャーがどこかで顔を出す」
「表彰台を狙う」など、意気込みが語られる
2018年10月4日 17:04
- 2018年10月3日 開催
アストンマーティン・ジャパンは10月3日、10月5日~7日に行なわれるF1日本グランプリを控えて来日したレッドブルのダニエル・リカルド選手を迎えたアストンマーティン・レッドブル・レーシングのイベントを開催した。リカルド選手からは日本グランプリで他チームに代わって表彰台を狙うなど、意気込みが語られた。
イベントは、東京 青山にあるアストンマーティンのグローバル・ブランドセンター「アストンマーティン青山ハウス」に報道陣や招待客を集めて開催。開始から少し遅れてダニエル・リカルド選手が登場すると、会場はさらに盛り上がった。
直前のロシアグランプリを終え、月曜日の夜に日本に到着したというリカルド選手。好物の寿司をいただくなどして、日本を楽しんでいるとのこと。10月3日には書道を体験し、「勝」という字を書いてきたとのことだ。書道の感想は筆がすごく重かったという。
今週末のレースについては、「とにかく表彰台に上がってシャンパンを掲げたい。モナコ以来のシャンパンが恋しい」と述べるとともに、「ロシアグランプリまではメルセデス勢が強く、次にフェラーリだが、最近少し調子を落としているようで狙い目。ここで僕たちがすり代わって表彰台に上りたい」と抱負を述べた。
続いて、攻略が難しいと言われている鈴鹿サーキットの印象については、「難しければ難しいほどチャンスがあり、挑戦のしがいがある。ちょっと古いタイプのサーキット場で、イギリスの郊外のサーキット場を思い出す」とコメント。
また、「レース中にどんなパフォーマンスをしたら皆さんがより楽しんでくれるか」も考えるというリカルド選手は、自身が好きな動物「ハニーバジャー」についても言及。外見がかわいいのにときに凄い形相で戦うという動物だが、「ハニーバジャーがどこかで顔を出すので期待をしてほしい」と週末へ向けてコメントした。
最後に、モナコの自宅に帰ったらアストンマーティンは運転するか、という問いには「道が混んでなければ運転するよ」と答えた。
なお、リカルド選手の登場に先駆けて挨拶したアストンマーティン・ジャパン マネージングダイレクターの寺嶋正一氏からは、アストンマーティン・ラゴンダ・リミテッドがこの日、イギリスの株式市場で株式公開をしたことが報告され、「魅力のあるクルマとオーナーシップを届けられうように頑張る」とコメントされた。