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レッドブル・レーシングのリカルド&フェルスタッペン選手、今週末のF1日本GPの意気込みを語る

ドライだったらフェラーリ、ウェットだったらレッドブルと優勝予測?

2017年10月3日 開催

レッドブル・レーシングのダニエル・リカルド選手(左)と、マックス・フェルスタッペン選手(右)が報道陣の取材に応じた

 10月6日~9日に鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で開催される「2017 FIA F1世界選手権シリーズ第16戦 日本グランプリ」の出場に向けて来日したレッドブル・レーシングのダニエル・リカルド選手、マックス・フェルスタッペン選手は10月3日、都内で囲み取材に応じた。

 前節の第15戦 マレーシアグランプリが終了した段階で、ドライバーズポイントは281ポイントのルイス・ハミルトン選手(メルセデス)がトップに立ち、2位に247ポイントでセバスチャン・ベッテル選手(フェラーリ)、3位に222ポイントでバルテリ・ボッタス選手(メルセデス)と続く状況。

 そのマレーシアグランプリでともに表彰台に上がったレッドブル勢(リカルド選手は3位、フェルスタッペン選手は優勝)だが、リカルド選手は177ポイントで4位、フェルスタッペン選手は93ポイントで6位につける。今回、その勢いのある両名が、日本や鈴鹿サーキットについての感想、今週末に向けた意気込みを語ってくれた。


ダニエル・リカルド選手

――前回のマレーシアGPは2台とも表彰台でしたが、今週末の鈴鹿に期待することは?

ダニエル・リカルド選手:2台とも表彰台だよ! 鈴鹿はドライだったらフェラーリが強いと思う。メルセデスとは(力の差は)近いと思う。そして、もしも雨だったら私たちはとても速いと思う。

――鈴鹿サーキットについてどう思っていますか?

ダニエル・リカルド選手:とてもエキサイティングで難しいね。一番難しいのはスピードがとても速いということ。速いと素早い反応が必要だから。とてもエキサイティングなサーキットで、私のお気に入りのうちの1つだよ。

マックス・フェルスタッペン選手

――日本のF1ファンの熱心さはほかのドライバーからもよく聞かれるところですが、フェルスタッペン選手はどのように感じていますか?

マックス・フェルスタッペン選手:僕もそれはとても実感している。日本のファンはほかの国と比べても凄く情熱に溢れていて、今週末のレースでそんなみんなにトラックで会えるのを凄く楽しみにしているよ。

――鈴鹿サーキットについて、ほかのサーキットと比べてどのような違い、また難しさを感じますか?

マックス・フェルスタッペン選手:コース全体がとてもトリッキーで難しい印象がある。例えば道幅が狭くて、グラベルや壁がほかのサーキットと比べると凄く迫ってくるように感じるし、特に第1セクターは速度域も高く連続的なコーナーが続くので、ワイドボディになってコーナースピードが速くなった今年(のマシンで)はより難しくなるんじゃないかなと思っている。