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【CEATEC JAPAN 2018】トヨタブースで「Clova Auto」に話しかけてみた

12月3日発売予定の「SDL対応カーナビ」を体験

2018年10月16日~19日 開催

トヨタブースは「Clova Auto」を試せるSDL(スマートデバイスリンク)対応カーナビゲーションを展示

 トヨタ自動車は、10月16日~19日に幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催される「CEATEC JAPAN 2018」に出展。ブースでは、12月3日に発売するカーナビゲーションとスマートフォンを連携する「SDL(スマートデバイスリンク)対応カーナビ」にいち早く触れることができる。

 SDL対応カーナビは、スマホアプリをカーナビのディスプレイやステアリングスイッチ、マイクなどを使って、カーナビと同じように利用できるもの。まずは12月からの「LINE MUSIC」を皮切りに、2019年夏には車内でAIアシスタント「Clova」を利用できる「Clova Auto」のカーナビ連携が可能となる予定。

 トヨタは15日午後から行なわれた報道公開でSDL対応カーナビのデモンストレーションを実施。実際の車両でClova Autoを試すことができた。

SDL対応カーナビが取り付けられたトヨタ自動車「プリウス」と、ダイハツ工業「ムーヴ キャンバス」を出展
SDLには多くの企業が協賛
LINEが開発したAIアシスタント「Clova」を搭載したClova Autoを実際に体験できる。現段階ではまだ開発中のため、ステアリングのスイッチでは操作ができなかった
スマホとClova AutoはBluetoothを使って接続され、連携するとスマホの画面はClova Autoのロゴが表示されたままロックされる。連携後は目の届くところにスマホを置いておく必要がなく、ポケットやカバンの中に入れたままでもOK
【CEATEC JAPAN 2018】トヨタの「SDL対応カーナビ」で「Clova Auto」に話しかけてみた
地図アプリや音楽アプリ、AIアシスタントアプリなどが入ったスマホとSDL対応カーナビを連携したモックが置かれており、スマホアプリをカーナビで動かせるSDL体験ができるようになっていた
オムニ7のアプリは、商品の購入や受け取り店舗の指定を声だけで行なえる
LINEのメッセージをやりとりするデモンストレーションも行なわれた
デモカー内には、LINEキャラクターのかわいいぬいぐるみも置かれていた