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トヨタ、北米仕様の新型「カローラ」を世界初公開
「LAオートショー」でハイブリッドモデル登場を予告
2018年11月16日 14:47
- 2018年11月15日(現地時間) 公開
トヨタ自動車は11月15日(現地時間)、中国の広州国際モーターショーで新型カローラ シリーズのセダンを世界初公開したのに続き、米国において北米仕様の新型「カローラ」2020年モデルを公開した。
新型カローラ シリーズでは、国や地域の特性に応じて「スポーティモデル」「プレステージモデル」といった2つのタイプを設定。また、欧州などで展開するハッチバックやワゴンのシリーズ名を「カローラ」に統一するなどカローラブランドの強化を図った。
2019年春に販売が開始される北米市場には、中国(中国名:レビン)、日本などに向けてアクティブさを強調した「スポーティモデル」が導入される。
新しいパワートレーンには、169HPを発生する2.0リットルのダイナミックフォースエンジン、ダイナミックシフトCVTや6速MTなどを採用。Toyota Safety Sense 2.0といった安全装備、Wi-Fi Connect、Amazon AlexaやApple CarPlayを備えたEntune 3.0オーディオなどを採用するという。
さらに、ロサンゼルスで開催される「LAオートショー」においてハイブリッドモデルが発表されることが予告されている。
なお、日本市場においては、スポーティモデルのカローラをベースに、日本のユーザーや道路環境に合わせて最適化した専用仕様のセダンやワゴンを2019年内に発売予定としている。