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グランツーリスモSPORTに追加された黄色い「GR スープラ」でニュル北コースを走ってみた

ボディカラーは8色

2019年3月6日 国内配信開始

「GR スープラ RZ」の購入画面

 ソニー・インタラクティブエンタテインメントのPlayStation4用ソフトウェア「グランツーリスモSPORT」は3月アップデート(バージョン1.34)で、「トヨタ GR スープラ RZ '19」を新規車種として追加。発売前の「GR スープラ」が登場したのでゲーム上で走らせてみた。

 ゲームで「GR スープラ RZ」の購入画面を確認してみると、ボディカラーは「White Metallic」「Silver Metallic」「Ice Gray Metallic」「Black Metallic」「Prominence Red」「Lightning Yellow」「Deep Blue Metallic」「Matte Storm Gray Metallic」の8色が用意されていた。

 GR スープラ RZは、直列6気筒 3.0リッターツインスクロールターボエンジンを搭載してトランスミッションは8速ATを組み合わせるモデル。ゲームでのスペックは、最高出力340PS/5800rpm、最大トルク51.0kgfm/1500rpmとなっている。

 さっそくGR スープラ RZを購入して、ニュルブルクリンク北コースでタイムアタックをプレイしてみた。1周ミスなくきれいに周回できるようになってからタイムを確認するとだいたい8分6秒台。そこから8分を切ることを目標に走り込んでいくと自己ベストは7分57秒416。

グランツーリスモ SPORTに追加された「トヨタ GR スープラ RZ '19」でニュル1周してみた

 2018年に追加されたレーシング仕様の「GRスープラ レーシングコンセプト」と比較すると、絶対的なパワーやダウンフォースが抑えられているものの基本的な性格はそのまま。クルマの姿勢をコントロールしやすいので、ニュルブルクリンク北コースのようなテクニカルなコースを走るのは非常に楽しい。ブレーキのタイミングやコーナーへのアプローチの仕方でまだまだタイムを削れそうな印象だ。

グランツーリスモSPORT 「トヨタ GR スープラ RZ '19」でニュル1周してみた(リプレイ映像)

 また、走行後あらためてリプレイ画面を確認すると、ブレーキングやコーナーリングでボディが沈み込みタイヤがたわむ様子、4輪それぞれのサスペンションの動きなどがリアルに再現されている。グランツーリスモSPORTでは、そういったクルマの挙動をステアリングを通じて感じ取れていることに驚かされた。

「グランツーリスモSPORT」3月アップデートで「GR スープラ」が追加され、カラーバリエーションを確認することができる
トヨタ GR スープラ RZ '19のインテリア