トヨタ、新旧「スープラ」が集まるパレードラン。70型/80型のパーツ復刻活動開始のサプライズも

新旧「スープラ」が友山氏の掛け声でエンジンをスタートさせた

　トヨタ自動車は5月17日、新型「スープラ」のファンイベント「Supra is back to Japan Fes」において、新旧のスープラが集まるパレードランを実施した。

　会場に集まった新旧スープラは、トヨタ自動車 副社長でGAZOO Racing Company Presidentの友山茂樹氏の掛け声でエンジンをスタート。東京・お台場の｢MEGA WEB（メガウェブ）」から、東京・代官山の蔦屋書店までのパレードランでスープラの復活を祝った。

　パレードランの前に開催された新型スープラ発表会では、自身も80型スープラを所有するという友山氏から、TOYOTA GAZOO Racingが「GRヘリテージパーツ プロジェクト」を立ち上げて、70型/80型スープラのパーツ復刻活動を開始することも発表。新旧スープラが揃ったパレードランを見送った友山氏は、「街で走る姿をぜひ見ていただいて、スポーツカーっていいなと思っていただきたい」との感想を話した。

トヨタ自動車株式会社 副社長でGAZOO Racing Company Presidentの友山茂樹氏（中央）

　なお、Supra is back to Japan Fesは新型スープラの試乗体験、「D1 GR Supra」の同乗体験といった参加体験コンテンツが用意されるほか、会場内には「ワイルド・スピード」「e-Motor Sports」「D1」「TOMICA GARAGE」「タミヤフェスティバル」「みんカラ」「JBL」「メイクアップ」「HKS」といった、スープラを盛り上げたいという共通の思いを持ったさまざまな企業や団体がブースを出展している。

　開催日時は、5月17日は15時から一般公開予定。5月18日は11時～21時（一部のコンテンツは21時前に終了する可能性あり）、5月19日は11時～19時となる。

　パレードランの目的地、代官山 蔦屋書店もSupra is back to Japan Fesのサテライトブースとなっており、クルマ・バイクフロアにおいて、スープラのスケールモデルやカラーサンプル、スケッチボードなどを展示するという。